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【駅弁大会】 京王百貨店駅弁チーム 2001年 光文社新書
今は普通のスーパーでも時々見かける駅弁の販売。
その先駆けとなったのが、言わずと知れた京王百貨店の駅弁大会。
最近では「駅弁甲子園」と題して、各駅弁業者がその覇を競う一大イベントになっている。
本書では、その駅弁大会の舞台裏が京王百貨店の社員によって紹介されている。
過去に行われた「復刻駅弁」、「廃線駅弁」「対決シリーズ」などの企画がどのように生まれてきたのか、駅弁ファンとして興味深く読むことができた。
また、淡路屋、小樽駅構内立売商会、荻野屋、源、番匠本店、釧祥館、壺屋弁当部、高松駅弁など、有名処の駅弁業者も本書で紹介されており、こちらも楽しく読むことができた。
そして巻末には2001年以前の駅弁大会における販売量ランキングが載せてあり、資料としての価値も高い。
本書で駅弁に関する豆知識をしっかりと学習して、また明日から駅弁の摂取に励みたいと思う。
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