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今回は、エビがメインのてんぷら定食を食べに吉塚に行ってきた。

JR吉塚駅は博多駅から鹿児島本線で一駅目。

鹿児島本線のほか、篠栗線の終点となっている駅である。

美味しくて安い天ぷらを出す店として地元で評判のだるまは、吉塚駅から10分ほど歩いたところ。

初めての訪問。

14時ころお店に入ると先客が4人ほどで全員男性。

入り口横にある券売機で一番人気のだるまエビ定食920円也の食券を購入。

カウンター越しに店員に食券を渡し、料理が出てくるのをしばし待つことにする。

カウンターの上には食べ放題のイカの塩辛、高菜と白菜の入った瓶が並んでいる。

食べ放題で「ただ」の魅力に抗しきれず小皿にイカの塩辛をとりわける。

先に出てきた丼ぶりご飯に高菜と白菜の漬物ものせて天ぷらが出てくるのを待つことにする。

だるまでは、天ぷらを店員がカウンターで一つ一つ揚げて、客に揚げたてを提供してくれる。

きす、なす、長さ20センチ越えのえび、いか、ピーマン。

順番に店員が揚げてくれ、目の前の緑のプラスチックのざるに載せていってくれる。

プラスチックのざるはビジュアル的に若干難ありであるが、揚げたての天ぷらの味はまずまず。

多めに取りすぎたイカの塩辛、高菜と白菜の漬物もそのへんの料理店に負けていない。

この内容で920円は大納得である。

博多駅から一駅足を延ばす必要があるが、その価値があるだるまのエビ定食だった。

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