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壷屋弁当部 飯田線秘境駅オリジナル弁当
2015年12月7日 豊橋駅・新幹線登りホーム・壷屋駅弁当売場で購入(1030円)
東京に向かうのぞみの車内で駅弁を食べるには、あらかじめ京都駅で駅弁を買ってから乗り込むか、車内販売を利用するしかない。
名古屋駅、新横浜駅、品川駅には停車するけれど、駅弁を買う時間はない。
ひかりの場合、名古屋駅、新横浜駅、品川駅以外の停車駅があるので、停車時間を利用して停車駅の駅弁を買うことができたりする。
ただ、駅弁を買うことができる停車駅は、それぞれ5分間停車する米原駅、浜松駅、静岡駅の3駅だけ。
さらにこだまの場合は、米原駅、浜松駅、静岡駅に加えて、豊橋駅や新富士駅でも駅弁を買うことができる。
この日は、こだまに乗車して豊橋駅で壷屋弁当部の駅弁を買うことにした。
こだまの豊橋駅停車は約5分。
8号車付近に壷屋の駅弁売場があるので、あらかじめ準備をしておけば停車時間に余裕を持って駅弁を選ぶことができる。
今回選んだのはパッケージがひときわ目を引いた飯田線秘境駅オリジナル弁当。
掛け紙には、全国の秘境駅ランキングに飯田線の小和田駅、田本駅、金野駅、中井侍駅、為栗駅、千代駅が入っていると書いてある。
知らなかった。
それにしても掛け紙の急行飯田線秘境駅号の写真がいい。
そして、駅弁の中身もいい。
みそかつ、エビチリ、椎茸肉詰めフライ、しそ団子串、わかさぎ甘露煮、うずら玉子燻製、
しいたけ・こんにゃく・たけのこの煮物、大葉はんぺん、山菜おこわ、ミニお稲荷、
山ごぼう・しば漬けの海苔巻、かりかり梅のせの白米
こんな駅弁を道中で買って食べることができるのだから、こだまで4時間かけて東京に向かう値打ちはある。
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