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今回は門前仲町の柳川鍋。

時分は午後3時過ぎ。

 

あと1時間もすると、門前仲町有名な魚三酒場が開くが、さすがに4時まで待てない。

そこで清澄通りを挟んで反対側にある「かね松」というお店で柳川定食をいただくことにした。

 

 

京都に住んでいると柳川鍋に出会う機会が案外ない。

やはり柳川鍋はお江戸の料理なのだろう。

 

柳川は、どじょうが丸のままの「まる」と、下処理をした「さき」がある。

個人的にはどじょうの食感がよりわかる「まる」が好み。

 

店に入ると、入り口付近のテーブルで常連らしき客がうな重、丼物を食べている。

一人だと告げると奥のカウンターに案内される。

 

時分どきを過ぎているのでカウンターに他の客の姿はなし。

柳川定食1000円也を注文して10分ほどで巨大なお櫃が運ばれてきた。

 

蓋を取ってみると、焙烙に盛り付けられた柳川鍋が登場。

お櫃は柳川鍋が冷めないための工夫。

 

 

かね松さんの柳川は「さき」の方。

味付けはかなり甘めなので、カウンターにあった七味を大量投入。

 

どじょうの食感もしっかり楽しめ、旨かった。

でも、日本酒と一緒にやれたらもっとよかった。

 

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