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今回は岸和田のB級グルメ「かしみん焼」。

岸和田のローカルフードで、前から一度食べたいと思っていた。

相続遺言セミナーで岸和田に出かけた時、せっかくなので食べてみることにした。

ところが、ググってみても岸和田市内でかしみん焼きが食べられるお店が見つからない。

さらに探すと、食べログで「洋食かしわ」なるものを販売しているお店が見つかる。

さらにさらに探すと、これがかしみん焼きに該当することが分かったので行ってみることにする。

お店は岸和田城近くにかる「鳥美」。

「とりよし」と読むのだろうか。

スマホを見ながら岸和田城近くの住宅街にある路地裏を行ったり来たり。

10分ほど探してそれらしき店を発見。

まあ、事前情報がないと、一見ではまず入らん店である。

店先で中の様子を伺うと、客はおらんとおばちゃん同士が話しこんでいます。

意を決して店内に入り案内を乞う。

大将、女将、そのお母さん、その友人のおばちゃん（推定）が一斉にこちらを振り返る。

完全に他人の家に勝手に入り込んだ気分である。

今さら出ることもできず、お店中央置かれた鉄板前の丸椅子に腰を下ろす。

注文はあらかじめ決めていた「洋食かしわ」。

注文すると、女将さんが別の鉄板でさっそく調理を始める。

その間、大将はひたすらキャベツを刻み、おばちゃんどうしの世間話も続いたまま。

待つこと5分、目の前の鉄板に洋食かしわが登場。

見た目も味も普通のお好み焼き。

ただ、鶏ミンチが入っているせいか、かなり噛みごたえアリ。

量が少ないこともあり、あっという間に完食た。

値段も450円で、食事というよりは岸和田ティーンのおやつといった位置づけ。

勘定を済ませて店を出ると4人から「ありがとう」と声掛けられる。

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