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弁護士の 109冊目 いま親が死んでも困らない相続の話

弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。

今回は、相続税申告件数日本一の税理士さんが書いた相続に関する書籍です。

【いま親が死んでも困らない相続の話】天野隆 2012年 ソフトバンク新書

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私は今まで知りませんでしたが、著者の天野先生が代表を務める税理士法人レガシーさんは、相続税申告件数累計で2,700件と、日本一だそうです。

ちなみに、平成25年分の相続税の課税対象者数は、54,421人です(国税庁「平成25年分の相続税の申告の状況について」)。

知らない人が見ると、累計で2,700件だとたいしたことがないのでは?と思いそうですが、そうではありません。

現在、税理士・税理士法人の数は日本に75,520あります。

この税理士等の数で相続税の課税対象者の数を割ると約0.7です。

すなわち、税理士等1人当たり1年間で相続税の申告を行うのは1件に満たないのです。

そうした状況の中で、累計とはいえ2700件の相続税の申告実績は驚異的とすら言えます。

本書では、こうした経験豊富な税理士さんが、遺産分割の場面でなぜ「争族」が起こるのか、「争族」にならないためにはどのような準備が必要なのかを分かりやすく解説しています。

相続に関する知識のない方向けに書かれた本ですが、もちろん弁護士や税理士が読んでも参考になる一冊でした。

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