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【淡路屋 トーマスランチ】

2013年1月27日 阪神百貨店梅田店催事場における駅弁大会で購入(1100円)

 

 

今回は、駅弁の価値について考えてみたい。

先のブログでお話ししたように駅弁は一般的に割高である。

 

コンビニで買える弁当と比較すると、同じような内容で駅弁は約2倍程度のお値段。

それでは、ほぼ同じ内容の弁当に人はなぜ2倍のお金を支払うのか。

 

自分なりに考えてみると、

 

① 移動しながら食事を楽しめる

 

② 駅弁が販売されている土地土地の名産品を堪能できる

 

③ 旅行における思い出

 

④ 掛け紙や容器に一目ぼれ

 

といったところだろうか。

 

このうち、①は、コンビニ弁当を買っても同じである。

②は、流通が発達した現代では、どこの食材でも買うことができる。お取り寄せもしかり。

 

そうすると、③思い出作りと、④掛け紙のデザインなんかが駅弁のインセンティブだろうか。

再利用ができる駅弁の入れ物は確かに駅弁を購入する動機になるのではないか。

 

さて、今回の駅弁も阪神百貨店の駅弁祭りで購入したものである。

この駅弁の価値の8割がたはトーマスの形をした入れ物にある。

 

 

中身について語るべきものはない。

今どきこの内容ではお子様ランチとしても厳しいのではないか。

 

でも、持ち帰ったこの駅弁、子どもが大喜び。

大阪から京都まで持って帰った甲斐があった。

ごちそうさまでした。

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