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こばやし 宮城牛肉ひとめぼれ
2012年12月24日 東京駅・駅弁屋祭で購入(1000円)
今回紹介する宮城牛肉ひとめぼれは、最近はやりの即席加熱方式を採用した駅弁である。
そう、そこの方に付いている紐を引っ張ると、しばらくしてから湯気が立ちあがって駅弁を温めてくれるというヤツ。
宮城牛肉ひとめぼれのような肉がメインの駅弁は、冷えているとどうしても肉がねっちゃりとしてマズくなる、
一方で肉を温めて食べることができると、駅弁のウマさは格別となる。
即席加熱方式が駅弁に採り入れられてから、肉関係の駅弁のお味は格段に向上した。
宮城牛肉ひとめぼれ、名は体を表すのとおり、食材がそのまま駅弁の名前になっている。
宮城のブランド米ひとめぼれを使ったご飯の上に、牛丼風に味付けをされた宮城牛がのる駅弁。
牛丼で1000円は高いのではと思ってしまうが、ブランド米とブランド牛が使われていることが分かるとお値段は納得である。
さらに、宮城牛を温めて食べることができるのであるから。
注意点は、駅弁を加熱するときと場所
わたくし以前、新幹線の車内で横に乗客がいるのに加熱容器の紐を引っ張ってしまった。
しばらくは何も起こらなかったけれど、やがて駅弁容器から湯気が上がり始め、その湯気が隣の乗客に流れていった。
とっさに持っていた扇子で湯気を吹き払おうとしたが、あまり効果がなく、ずい分と気まずい思いをしたのである。
この時の隣の乗客は何も言わなかったけれど、場合によっては怒声が飛びかい、刃傷沙汰にいたるかもしれないのである。
とにかく隣に乗客が座っているときには駅弁を温めない!
これが大事である。
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