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新発田三新軒 えび千両ちらし
2014年4月24日 東京駅・駅弁屋祭で購入(1300円)
今回ご紹介する駅弁、蓋を取って中身を一瞥すると、厚焼き玉子が敷き詰められているだけ。
まあ、これはこれでアリ、なのだが、やはり玉子焼弁当で1300円はお高い。
で、その種明かしは玉子焼をめくってみると・・・・
その下から、コハダ、うなぎ、いか、えびが登場するサプライズ駅弁なのである。
まあ、たわいもないと言えばたわいもない仕掛け。
ただ、コハダ、うなぎ、いか、なども登場するのに駅弁の名前はえび千両ちらし。
えびだけ優遇されて、コハダ、うなぎ、いかは駅弁の名前から切り捨てられている(T_T)
少しばかりえび、甘やかせすぎ。
一歩、いや百歩ゆずって、えびは値段が高いんだから特別待遇やむなし、とも考えられないが、だったらうなぎの立場はどうなる???
確かに、コハダやいかに対しては値段で差をつけることができる。
でも、うなぎはどうなのよ、うなぎの立場は?
今のご時世、値段が高いのはえびよりうなぎでしょ、ということになる。
でも、うなぎの蒲焼少ししか入ってなかったし、だったら映えるえびで勝負!となったかもしれない。
うなぎの焼き加減、コハダ、いか、えびの酢加減も上々。
具の下に敷き詰められた白板昆布も名わき役で参加中。
実際に入っている具材と駅弁の名前には齟齬があったが、いい駅弁だった。
もし見かけられたら一度お試しを。
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