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アベ鳥取堂 大山ルビー豚重
2014年2月3日 鳥取駅・アベ鳥取堂駅弁当売場で購入(980円)
松江への出張の途中で途中下車した鳥取駅。
鳥取駅で途中下車したのはちょうど1年ぶりである。
1年前の2013年1月3日に青春18きっぷを利用して鳥取駅にやってきた。
アベ鳥取堂の駅弁売場が正月三が日にも関わらず開店していたので驚いたことを覚えている。
時間があったので鳥取駅前を少し歩いてみるが、駅前には鳥取大丸しかない。
商店街も100mほどで尽きてしまったので、鳥取駅に戻る。
駅前を歩く人の姿があまりなく、車だけが行きかうのは地方都市の駅前の特徴である。
鳥取駅の駅前には鳥取大丸があるが、鳥取駅にはアベ鳥取堂の売店がある。
わたくし、アベ鳥取堂は大好きな駅弁調製元の一つである。
アベ鳥取堂のとっとりの居酒屋は、酒の肴を集めた駅弁としては当代随一の駅弁ではないかと考えている。
アベ鳥取堂にはほかにも元祖かに寿しなど、数多くの名作駅弁が調製されている。
事実、この日も鳥取駅の駅前は閑散としているのに、アベ鳥取堂の売店には引きも切らずに駅弁を買い求める客がやってくる。
わたくしもさっそくアベ鳥取堂の売店をのぞいてみると、この日は節分だったので恵方巻が売られていた。
せつな、恵方巻を買い求めて、これから乗る列車の中で無言でかぶりつこうかと思った矢先に隣の駅弁が目にとまる。
大山ルビー豚重
「駅弁ひとり旅」とのコラボ企画でできた駅弁。
「駅弁ひとり旅」とは、弁当屋さんを経営する大介が、弁当の研究のためと称して日本全国を鉄道を乗り継ぎながら各地の名物駅弁を食べるという「漫画アクション」に連載されていた人気漫画。
実はわたくし、この駅弁ひとり旅の愛読者なので、早速一つ買い求めることにした。
松江に向かうために乗車した187系のスーパーまつかぜの車内で駅弁を食べることにした。
大仙ルビー豚の焼肉がご飯を覆いつくし、その上に温泉卵がひとつ。
あと、少しばかりの付け合わせ。
駅弁に使用されている大山ルビー豚とは、
「肉質の優れた鳥取県独自のブランド豚の生産等を目的として鳥取県中小家畜試験場が作出した「大山赤ぶた」の雌に、味で評価の高い黒豚(バークシャー種)の雄を交配したオリジナル品種で、平成22年に作出され、現在は県内で6名の生産者が生産しています。」
ということらしい。
食べるとそれなりにウマかった。
ごちそうさまでした。
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