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某日の10時02分 鹿児島中央駅から指宿枕崎線の枕崎行キハ47各駅停車に乗車。

今回は、この列車で終着の枕崎駅を目指すことにする。

(「する」って・・・・今回は自己満的・旅ルポ風B級グルメ (‘◇’)ゞ)

 

 

郡元駅、南鹿児島駅、宇宿駅、そして前日仕事で下車した谷山駅と各駅に泊まりながら列車は進む。

朝の通勤通学ラッシュが終わった後なので、車内は空席がちらほら。

中にはわたくしのような鉄道者らしいオジサンもちらほら。

11時29分、指宿駅に到着。

JR九州の観光特急 指宿のたまて箱(通称「いぶたま」)が運行を始めたころ、いぶたまに乗車して終点の指宿駅で下車して以来である。

11時30分に指宿駅を出発した列車は、山川駅、大山駅と進み、11時52分に西大山駅に到着。

 

 

西大山駅は「JR日本最南端の駅」である。

ちなみに最端の駅は北海道の宗谷本線の終点稚内駅、最端の駅は根室本線(花咲線)にある東根室駅、最西端の駅は松浦鉄道西九州線のたびら平戸口駅、である。

西大山駅の記念碑は、「JR」日本最南端の駅と表記されているのは、沖縄のゆいレール(沖縄都市モノレール)を含めてしまうと、起点の那覇空港駅が「日本西端の駅」、お隣の赤嶺駅が「日本最端の駅」ということになる。

しかし、わたくしにとって最西端の駅たびら平戸口駅最南端の駅西大山駅、なのである。

だから何なんだ!という意見はスルーして、11時54分 西大山駅を発車。

薩摩半島の名峰、開聞岳を左手に臨みながらわがキハ47系は西に進む。

12時56分 枕崎駅に到着。

鹿児島中央駅から35駅目乗車時間2時間54分のちょっとした旅行である。

 

 

枕崎駅の改札口を抜けると、こちらにも記念碑が。

本土端の始発・終着駅」 ( ゚Д゚)

その気になれば記念碑なんていくらでも作れるのである。

 

で、思い出したようにB級グルメの話、である。

行ってきたのは枕崎駅前にある味処 一福というお店。

お店の外からは分からなかったが、お店に入るとテーブル席のほかに小上がりや宴会場もある大きなお店。

平日の午後1時過ぎという時間のせいであろうか、わたくしが訪問したときは先客が2組だけ。

カツオ推しのお店のようであるが、ランチタイムサービスのメニューの中から目を引いた青物定食880円なりを注文。

きっとイワシ、アジ、サバといったいわゆる光り物が使われた定食なんだろうが、青物定食というネーミングがいいではあーりま温泉 (*’▽’)

で、メニューをよーく読んでみると青物刺身 白身魚天ぷら 小鉢 ご飯 味噌汁 で構成されている定食であることが判明。

青物の刺身って、相当新鮮じゃないと出せないのではないだろうか(*’▽’)

わたくし、鮨屋ではかならずイワシコハダといった光り物を頼むので期待大!!ヾ(≧▽≦)ノである。

で、10分ほど待つと、わが青物定食がテーブルに運ばれてきた。

 

 

・・・・・・・・・・・

青物の刺身として登場したお皿には、カツオのお刺身が・・・・

たしかにカツオを上から見れば青いので青物ではあるが・・・・

でも何かちがう。わたくしが期待していたのは新鮮なイワシやアジやサンマの刺身・・・・

でも、まあ、カツオの刺身も好きといえば、好き♡(*´▽`*)

これに白身魚の天ぷらや小鉢、ご飯、みそ汁が付いて880円はやっぱりお得。

そもそも、本州最南端の枕崎まで来て、定食の中身に文句言うのは良くない。

というわけで、おいしくいただきました青物定食。

 

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