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ローカルグルメチェーン店なるものがある。
地元には複数のお店があり、地元民ならみな一度は入ったことがあるチェーン店なのだが、一旦地元を離れると見かけることがなくなる・・・・そういったお店である。
例えば北海道は函館が発祥のラッキーピエロ、通称ラキピ。
甘辛いタレを絡めた鶏から揚げ3個をレタスとマヨネーズと一緒にパンで挟んだチャイニーズチキンバーガーが有名で、わたくしも五稜郭公園前店で食したことがあるのだが、お店はほぼ函館市内に集中しており、他の地域で見かけることはない。
げんこつハンバーグで有名な静岡県のさわやかもお店はすべて静岡県内にある。
わたくしは新静岡セノバ店でげんこつハンバーグを食したのであるが、昼時とはいえ平日に席に案内されるまで1時間近く待たされた経験がある。
このほかにも、わたくしが実食したローカルグルメチェーンだけでも、パスタで有名な群馬県高崎市のジャンゴ、焼そば風のイタリアンで有名な新潟県のみかづき、先割れスプーンで食するラーメンの愛知県のすがきや、ソースカツどんの福井県のヨーロッパ軒、などなど。
と、ここまでさりげなく行ったことある自慢を交えながらローカルグルメチェーンをご紹介したのだが、このたび、わがローカルグルメチェーン遍歴に新たな歴史が刻まれることになった。
宮城県を中心に、北海道、青森県、岩手県、福島県、埼玉県に20店舗を展開する大衆食堂半田屋、なのである。
わたくし、半田屋の名前は知っていたのであるが、これまでご縁がなくお店を訪問したことはない。
今回、🎊 大衆食堂半田屋 初・訪・問!! 🎊 なのである \(゜ロ\)(/ロ゜)/
行ってきたのは仙台駅のすぐお隣、東口BiVi店 である。
丁度昼時だったこともあり、店内の座席は8割がた埋まっている。
半田屋のホームページによると、お店の利用方法は次のとおりです。
「ご来店いただきましたら、「トレー」コーナーよりトレーをお取りください。」
「「おかず」棚からお客様のお好みのおかずをお選びください。」
「ご飯・汁物・ラーメン類・カレー類・丼ものをレジ前でご注文ください。」
「レジにて会計を終えてからお好きなお席でお召し上がりください。」
「食べ終わりましたらトレーごと「下げ膳」コーナーに下げてお帰りください。」
簡単に言えば、わたくしが若い頃よく利用していた大衆食堂方式が大衆食堂半田屋でも採用されているわけである。
客は出来合いのおかずをトレーに乗せ、最後に味噌汁とご飯の量を申告する。
おかずの横には電子レンジが置いてあったりして、客は必要に応じて自分でおかずを温める。
トン汁や煮込みなどはその都度鍋からよそってもらえる。
いたってシンプルなシステムであるが、注意が必要なのは、「おかずの取りすぎ」(/o\)
調子に乗っていろいろなおかずを取ってしまうと、お会計の時にとても大衆食堂のものとは思えないような代金を請求されたりする。
したがって若い頃は単品のおかずを取るのではなく、できあいの焼き魚定食やサバの味噌煮定食といった定食系を注文することが多かった。
それから幾星霜。
現在のわたくしは、定食屋でおかずの値段を気にしなくてもいい程度の財力はある。
今回は、初大衆食堂半田屋記念ということで、ケチケチしないで食べたいブツを食べるという大盤振る舞い、で臨むことにした。
まずは、揚げ物コーナーで白身魚フライとイカフライのダブルフライをチョイスする。
これだけだと、漢・揚げ物まつり (≧◇≦)になってしまうので、玉子サラダ。
さらには、オクラ・わかめ・とろろ・納豆・温泉卵が一つの皿に盛られたねばねばも。
ご飯系はハーフカレーで決めて、最後はもちろん缶のアサヒスーパードライ。
フライがダブってしまったが、それを補って余りある玉子サラダとねばねば。
とくにねばねばは、ホント―にネバネバで、(≧◇≦) わたくしなど無心になって箸で何度もかき回してしまった。
半田屋はイイ。
仙台に行ったら牛タンとか、萩の月とか食べなくても、半田屋だけでイイ。
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