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盛岡市のB級グルメといえば、何をおいても福田パン、であろう。
昭和23(1948)年創業の老舗、である。
お店のモットーは、「ベストセラーよりロングセラー」
泣かせるではないか (T_T)
お店は、今回行ってきた長田町本店のほか、矢巾店、中ノ橋店、みたけ店などがある。
長田町本店は盛岡駅から歩くと20分ほどかかる。
そしてわたくしは福田パンを求めて盛岡駅から20分歩いてやってきた。
わが人生初の福田パン (/・ω・)/、である。
わたくしが訪問したときはなかったが、福田パンは行列ができるお店として有名である。
そして、福田パンを有名ならしめるもう一つの理由、それは注文の難しさ ( ゚Д゚) である。
お店のホームページによれば、
「常時50種類以上のフィリングが用意されており、その組み合わせ次第では数百種類ものオリジナルサンドが楽しめます。」
「甘いスイーツ系から惣菜系まで幅広い選択肢があり、注文後にスタッフがその場で具材を挟んで提供するスタイルも人気です。」
何気に読み飛ばしそうになるが、
その組み合わせ次第では数百種類ものオリジナルサンドが楽しめます。ってなに!!( ゚Д゚)
お店の中には「数百四種類ものオリジナルサンド」を提供すべくメニューの短冊が所狭しと張り出されている。
ノーアイデアでお店にやってきた福田パントーシロー(*’▽’)は、まずこのメニューの短冊を見て混乱をきたすであろう。
したがって、福田パン初心者(含むわたくし)は入念な下調べがマスト (-_-) なのである。
得てして福田パン初心者(*’▽’)は写真入りで紹介されているダブルウインナーサンドやエッグハムカツといった出来合いの商品を選びがちであるが、それでは福田パンにやってきた意味がない、のである。
福田パンにおける注文の難しさは、数百種類にも及ぶ組み合わせの多さ、だけではない。
福田パンでは、出来合いの商品をのぞいて、客の注文を受けて店員さんが具材をコッペパンに挟み込む、といったシステムが採用されている。
店員さんは注文を受けると目にもとまらぬ速さでクリームや具材をコッペパンに挟み込む(本当に早い( ゚Д゚))
そして、店員さんに注文するときには後ろに他のお客さんが並んでいるので、注文に渋滞は許されない。
ところが、福田パンにおける注文は、その組み合わせの多さに加え、独自のルールがあるので注意が必要である。
一つのパンにおける具材の組み合わせは2種類まで ( ゚Д゚)
あまい系と総菜系を組み合わせることはできない ( ゚Д゚)
あまい系はコッペパンの1面ごとにそれぞれ別のクリームを塗る「ミックス」と、1面に2つのクリームを塗る「半々」を選べるが、総菜系では「ミックス」のみで「半々」は選べない ( ゚Д゚)
調子こいて「キーマカレーとコンビーフを半々で」などと注文しようものなら、
店員さんの作業停止 (-_-)
→注文したお客さんへのルールの説明 (-_-)
→お客さんの注文の再考 ( ゚Д゚)
→店員さんの作業の再開 (-_-)
と相成って後ろに並ぶお客さんから糾弾の視線を浴びせ続けられることになるのである。
わたくし、こうした福田パンのローカルルールを十分に予習して初福田パンに臨んだ。
予習の甲斐もあり、注文も滞りなくこなすことができた。
そして、見よ!熟慮の結果注文した初!!福田パンを!! \(゜ロ\)(/ロ゜)/
オリジナル野菜+とんかつ ♡(*’▽’)
キーマカレー+れんこんしめじ ♡(*’▽’)
ガッツリ系だけではない。
つねに野菜の摂取を心掛けるナイスミドル的チョイス、であると自負している。
当日の夜、ホテルに持ち帰ってウイスキーのお供、夜食として食することにした。
そのままかぶりつこうかとも思ったが、やはり内容物を一瞥しておきたいとの思いを押しとどめることができない。
オリジナル野菜+とんかつ
キーマカレー+れんこんしめじ
だからどうなんだ?見て何かあるの? と言われればひとこともない。
が、味は格別であった。
れんこんしめじ、最高である♡ヾ(≧▽≦)ノ
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