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今回ご紹介するのはネスパ。
似たような名前のリゾート施設が神戸にあるが、あちらは「ネスタ」で、こちらは「ネスパ」。
昭和3年(1928)創業の洋食の老舗、である。
場所はわたくしが大好きな大阪駅前第三ビルの地下にある。
お店の顔とでもいうべき入口には店の名前が記された満艦飾のような旗が掲げられ、その下に料理名が記された黒板がひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・・
さらにはラミネート加工された料理名が書かれたポップが所狭しと並べられている。
カオス、である ( ゚Д゚) 情報過多、である ( ゚Д゚)
料理屋であることは分かるのだが、店頭に立っても何を注文すべきか分からない。
初めてお店にやってきた人の9割が情報量の多さに怖気づいて回れ右して帰っていくという。
ネスパの名物はコロペットである。
カーディーラーではない。
あちらは「トヨペット」で、こちらは「コロペット」である。
ヤフーの情報によれば、
「人気は、外国船のコックをしていたという初代店主が考案したコロペット。」
「エバミルクでつくるホワイトソースを人気は、外国船のコックをしていたという初代店主が考案したコロペット。エバミルクでつくるホワイトソースをエビや肉で包んで油で揚げる名物メニューで、登録商標にもなっている。名物メニューで、登録商標にもなっている。」
説明を聞いても、かろうじて揚げ物系であることは分かるが、「エバミルクでつくるホワイトソース」が分からない。
そのホワイトソースを「エビや肉で包んで油で揚げる」のが分からない。
ふつう、エビや肉をホワイトソースで包んで油で揚げる、のではないか。
しかし、大阪名物、コロペット! なのである。
考案者 仲元中南! なのである。
考案者の名前の横には ネスパのコロペットってどんなの? としてコロペットの説明書きが書かれているが、最初の文字が消えてしまって読むことができない。
ザンネンである。
コロペットを頼んでみた。
ビーフとエビのセットで1350円である。
ずい分と高いではないか! (/ω\)と思いながら注文したのであるが、ご飯のほかにスープやサラダなんかがついていて、これなら安いではないか!(‘◇’)ゞ と、認識を改めた次第である。
わたくし、幼少のミギリ、大阪で暮らしていたのであるが、恥ずかしながらこの年になるまで「大阪名物、コロペット!」を食したことがなかった。
で、食した結果、たしかにこれならお店自ら「大阪名物 コロペット!」と呼称してもいいのではないか、と考えるに至った次第である。
ご唱和ください
大阪名物 トヨペット コロペット! \(゜ロ\)(/ロ゜)/
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