ブログ
新大阪駅から新幹線に乗り換える前に昼めしを食べることにした。
新大阪駅で昼めし食べるの何年ぶりだろ。
いつもは新大阪駅で駅弁を仕込んでから新幹線に乗って、車内で駅弁食べるので駅の飲食店はスルーするのでスルー<m(__)m>
前回紹介した熱海駅の爽亭の熱海そばが案外(<m(__)m>)ウマかったことが深層心理に影響を与えたのかもしれない(-_-)
とにかく、駅そば、である。
そこで何時ものようにアプリ利用者の80%以上が50歳以上のオジサンという(たぶん)食べ〇グを駆使して新大阪駅の駅そばをリサーチ。
その結果、2階コンコースの東のはずれ(<m(__)m>)にある浪花そばを発見。
東のはずれという立地のせいであろう、店の前にはあまり人通りがない。
駅ナカの飲食店ではすでににぎわいを見せる午前11時であっても店内のお客さんもまばらである。
お昼時に混みあうことのない店内でゆっくり食事ができるお店というのは、経営者にとっては死活問題だろうけれど、お客にとってはありがたいものである。
お店の前には「勢ぞろい!浪花名物」としてお店のお勧めメニューが描かれた等身大のバナーが設置されている。
たこ焼き(そば・うどん) かす(そば・うどん) 肉吸い 浪花ミックス(そば・うどん)
浪花名物のトップバッターは たこ焼き
わたくしは以前、阪急十三駅のホームにある若菜そばでマックのポテトフライを温かいそばにぶちまけただけのポテトそばなる味なんてどうでもいい系、SNSでアップされて話題になればなんでもいい系 的なそばを食べたことがあるのであまり人さまのことは言えないが、果たしてそばやうどんにたこ焼きをのせて食べたい客がいるのであろうか( ゚Д゚)
そもそも、いつまで温かい汁の上でたこ焼きの形を保てるのであろうか。
こちらのメニュも 味なんてどうでもいい系、SNSでアップされて話題になればなんでもいい系 に違いないのである。
お次の名物は かす
いちおーわたくしも関西人なんので、かすとは牛の小腸をラードで揚げたものであることは承知しているが、関西に来たばかりの人間が かす を頼もうとするのであろうか( ゚Д゚)
かすはあくまでかす+うどん、すなわちかすうどんと表記すべきものではないのか。
(ちなみにわたくしは、これまでかすそばなるものを見たことがなかった)
さらには、かす という名称は、わが幼少のころには相手を蔑むときにもちいた チ〇カス野郎 という呼称の一部に使用されるものであり、食べ物とは一番遠くにある言葉といえるのである。
そして 肉吸い
幼少期から吉本新喜劇を子守唄代わりにして育ったわたくしであるから、肉吸いとは新喜劇の今は亡き花紀京が二日酔いの時になんば花月近くのちとせという店で肉うどんのうどん抜きを頼んだことがそのルーツであることを知っているが、関西に来たばかりの人間は 肉吸い という字ずらをみると料理というより何か卑猥なもの(*’▽’)を想像するに違いないのである(確信(-_-))
さいごは 浪花ミックス
店名+ミックス では何が入っているのか判断できないではないか。
そんな客のためにバナーには写真が添えられているのであるが、どうやらエビフライ、油揚げ、かまぼこなどがミックスの主要な構成物のようである。
で、注文したのはよく分からない浪花ミックス。
食しながら内容物を吟味したところ、その正体は お揚げ 海老天 かしわ 玉子 蒲鉾 天かす ネギ であった。
ザンネンである(≧◇≦)
これまでの流れであれば、肉吸いにうどんをぶち込み(この時点で肉うどんであるが)、たこやきとかすを追加で投入して浪花ミックスの完成ではないのか?
浪花そばの看板メニュー、再考の余地あり、なのである。
このほかのB級グルメブログは
お問い合わせ・ご相談予約


