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わたくしの事務所が入る京都証券ビルは大丸京都店の西隣にある。
四条烏丸の交差点から歩いて1分もかからない街中にあるので、昼めしを食べるお店には事欠かない。
周りにはいろいろなお店があるのだが、雨の日にはアーケードや地下街をとおって傘をささずに行くことができるお店は便利である。
四条烏丸の交差点の北東にある三井京都ビルの地下1階にはいる鳥あさもそうした便利のお店の一つである。
本業?は焼鳥屋さんであるが、ランチタイムは炭香る絶品親子丼と焼鳥屋さんの手仕込みチキンカツカレー丼の2つで商売をしている。
焼鳥屋のランチ営業で焼鳥を出すお店は案外少ない。
わたしなどは休日ともなれば昼飲みによく出かけるが、焼鳥で昼飲みにはめったにならない。
昼は焼鳥を注文する客が少ないのかもしれないし、炭火で焼鳥を提供する店の場合は炭を熾す手間がかかって大変なのかもしれない。
というわけで、今回注文したのも、焼鳥ではなく「焼鳥屋さんの手仕込み」と長い枕詞が付いたチキンカツカレー「丼」である。
むかし、鶏あさがランチタイムに提供していたのは焼鳥屋さんお手仕込みチキンカツカレーで、「丼」は付いておらず、ふつーのカレー皿が使用されていた。
チキンカツカレー「丼」になってからは名前に合わせて丼で提供されるようになった。
チキンカツカレーのほか、申し訳程度の漬物と味噌汁がつく。
食べてみると、チキンカツは揚げたてで、サクサクの衣の食感がいい。
ただ、カレーの方はといえば、業務用のルータイプのカレーである。
最近、ルーを使ったカレーを否定して、スパイスを調合して作るスパイスカレーが人気であるが、わたくしは昔ながらのルーカレーが好きなのである。
業務用カレーについても、どこでも同じ味とだといって否定的な意見が多いが、どこでも同じクオリティーのカレーが味わえるのであるから、わたくしはこちらも好きである。
というわけで、こちらのチキンカツカレーはお店の出たとたんにどんな味であったのか忘れてしまうくらいに平凡な味であるが、毎日昼めしにインパクトのある料理ばかり食べてはいられないので、これはこれでいいのである。
焼鳥屋さんお手仕込みチキンカツカレーのお値段900円。
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