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わがB級グルメブログも今回で888回。
ぞろ目、である( ゚Д゚) フィーバー、である( ゚Д゚) サタデーナイト、である( ゚Д゚)
この栄えある888回目にご紹介するのは、南海電気鉄道 難波給食場なのである。
食堂でもレストランでもなく、南海なんば駅にある給食場( ゚Д゚)
ということで、運営主体は南海電気鉄道。
南海電気鉄道が運営しているから、とうぜん一般客より駅員さんが優先である( ̄▽ ̄)
ポスターをよく見ると こちらは南海電気鉄道㈱従業員用社員食堂です。 と書かれている。
従業員と社員がダブっているような気もするが、とにかく一般客は「おまけ」( ゚Д゚)である。
ただ、こちらの食堂、もとい給食場は、一般客がふと見かけてふらりと立ち寄る、ことはない。
入口は中の見えない鉄扉、である。
その鉄扉の上には大きく「立入禁止」の文字が躍る。
よーく見ると「食堂利用者および関係者以外」と書かれているのだが、フツーは見落とす。
フツーの食堂の入口にはそもそも「立入禁止」と書かれていない。
だから、知っている人しか行きつけない。
でも、給食場を知っている人は、切符なしで利用できる。
なんば駅の改札口で給食場を利用すると告げると、駅員さんが構内入場証を渡してくれる。
給食場といい、構内入場証といい、何かと物々しいのであるが、しかたがない。給食場だから。
給食場は食券制である。
もちろん食券販売機も従業員社員用と一般用は別れている。
なぜ分かれているのかというと、値段が違うからである。
わたくしのような一般客は南海電気鉄道から何らの補助もないのでフツーの値段の食券を購入することになる。
定食は、A定食とB食があり、その日の定食に何が出てくるのかは一覧になって張り出されている。
このにわたくしが選んだのは味噌カツのA定食。
食券を購入して厨房入り繰りに差し出すと、おばちゃんから小鉢を選ぶように言われる。
いくつかあった小鉢の中からわたくしが選んだのは豚肉の天ぷら。
これにご飯と味噌汁が付く。
ちなみにご飯は大盛無料である。
料理がのったトレーを受取ると、テーブルに移動して食べることになる。
味噌カツは、業スーから調達してきたのであろうか、無駄をおそぎ落としたお味がする( ゚Д゚)
豚肉の天ぷらは揚げ冷ましで、かみちぎるのにちょっとしたテクニックを要する( ゚Д゚)
ご飯は、わたくしがビンボーな若者のころよくいただいた標準価格米と同じ味で、懐かしさがこみあげてくる( ゚Д゚)
このメニューに出がらしのお茶が華を添える( ゚Д゚)
食堂内を見渡してみると、南海電気鉄道の社員もいるようであるが、よく分からない。
とにかく、一度たどり着いて、一度定食を食べたら、色んな意味でお腹いっぱいになって、おそらく二度と伺うことはない、そんな給食場である。
合掌
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