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今回行ってきたのは、大衆割烹の三州屋銀座本店、である。
若いころ、三州屋って都内の色々なところにあった気がするけれど、調べてみると現在「三州屋」の看板を掲げているのは銀座本店のほか、銀座一丁目支店、飯田橋店、六本木店の4店だけみたい。
さらに調べてみると、「三州屋は一部を除き、親戚関係はあっても、相互に組織として関係があるわけではありません。」
「蒲田から直接の暖簾分けや、暖簾分けされた新宿店、神田店などからさらに暖簾分けするかたちで増加。」
「最盛期には都心を中心に15店舗以上あり、都心で魚をつまむならば安心の三州屋というイメージが浸透していきました。」
ということらしい。
以前、飯田橋店で昼めしを食べたことがあるが、銀座本店には初めての訪問である。
その三州屋銀座本店は、並木通りから少し路地を入った先にあるので、知らないと行き過ごしてしまうような立地である。
三州屋って午前中から暖簾をあげていて、夜10時までアイドルタイムなしの通し営業\(゜ロ\)(/ロ゜)/という大衆割烹のカガミみたいなお店なのである。
この日も平日の午後6時過ぎにお店に入ったけれど、テーブル席は既に満員で、入口を入ったすぐ右手のカウンター席に数席空きがある程度。
三州屋では夜でも定食を食べることができるけれど、この時間はさすがに定食だけといったお客さんは皆無で、皆さんお酒を召し上がっておられる。
そこでわたくしも、右にならえで注文を取りに来たおばちゃんに、まずは白鶴のぬる燗を注文。
お銚子と一緒に出てきたお通しは鰤の煮つけ。
脂ののった鰤で、このお通しだけで銚子一本が空いてしまう。
追加の注文は同じく白鶴のぬる燗。
最近、居酒屋では取り敢えずのビールは止めて、日本酒のぬる燗でスタートを切ることがすっかり多くなってしまった。
若いころは日本酒を飲むと次の日はたいてい頭痛がしたものだから((+_+))、自ら進んで日本酒なんて頼んだことがなかった。
だけれど、年をとると徐々に日本酒が好きになってきた。
日本酒自体も若いころ多かったアル添の三増酒((+_+))なんて今はほとんど見かけなくなり、うまい酒、いい酒が増えたと思う。
料理の追加オーダーはどじょう丸煮の柳川鍋。
どじょう鍋は骨を予めとったヌキもあるけれど、どじょうをそのまま煮たマルの方がだんぜんウマいと思う。
どじょうの丸煮がやってきた。
山椒をたっぷしかけて、レンゲでどじょうをいただく。
ウマい。
このどじょうの丸煮でお銚子2本確定\(゜ロ\)(/ロ゜)/。
お店に入ってから40分ほど経過。
このころになるとお店は満員で、来るお客ささん来るお客さんみんな断られている。
お酒も3本飲んだし、ちょうど潮時。
勘定を済ませてお店を出た。
けっきょく、鰤のお通し、どじょう丸煮の柳川、お銚子3本でお勘定は3000円ほど。
三州屋はお会計も良心的です。
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