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前のめりになって鹿児島の鰻に立ち向かい、手痛い敗北を喫した翌日。
午前中の仕事を終えて昼めしの時間になった。
夜になったら天文館をウロウロとする(飲み歩く)予定なので、サクッと食べられる昼めしがよい。
セミナー会場をでて天文館のアーケードを少し歩くと、こむらさき天文館店が見えてきた。
前回の鹿児島出張ではくろいわラーメン本店を訪れたので、今回はこむらさきへ。
鹿児島を代表するラーメン専門店のこむらさき。
なんて書いたけれど、名前を聞いたことがあるくらいで、お店に行くのは初めて。
ネットで調べてみると、こむらさきの創業は昭和25年。
お店は、今回行ってきた天文館店と鹿児島中央駅隣接のアミュプラザ店の2店舗。
もっとたくさん店舗がありそうだったけれど、意外にも2店舗だけ。
入口を入るとすぐにコの字型のカウンター席があり、その奥にテーブル席が並ぶ。
料理は、鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメン(普通、大盛)、チャーシューごはん、ごはんの3種類だけの潔さ。
お飲み物はビール、焼酎、ソフトドリンクで、日本酒は置いていない。
先に会計を済ませるシステムで、入口横にあるレジで料理を注文し支払いを済ませる。
注文は、鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメンの普通1200円とキリンラガーの中瓶700円。
キリンラガーが運ばれてきてから5分くらい待って鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメンの普通が運ばれてきた。
スープをひと口すする。
強めのトンコツを期待していたのだが、それほどでもない。
スープにはきざんだキャベツが大量に含まれていて、さっぱり系のスープと相性がいい。
鹿児島黒豚のチャーシューは貫禄のウマさ。
でも、野菜がたくさん入っているので、チャーシュー入りのタンメンといった感じの一杯。
麺は細めで、弾力はあまり感じない。
なんでしょう。
もっと個性的なラーメンを期待していたのに、どこにでもありそうな一杯、である。
でも、考えてみたら、毎日食べるんだったら個性的なラーメンよりもフツーのラーメンの方がイイかもかも。
というわけで、旅先でインパクトのあるラーメンとの出会いを期待していたわたくしにはイマイチ、であったけれど、普段使いの地元の人たちにはこれからもずーっと愛されるラーメンではないかと思った次第。
お店を出て天文館をぶらぶらしているととバリカン堂というバリカンの専門店を見つけた。
このときは初めて見つけた気でいたけれど、後で調べたら10年位前にもバリカン堂を撮った写真が見つかった。
無個性なこむらさきラーメンと違ってこんな個性的なお店なのに全然覚えていなかった。
だから、なに?という話でおしまい。
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