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今回から4回連続で高知のB級グルメのご紹介である。
まず最初は高知名物玉子焼きめしのご紹介。
わたくし、不覚ながらこの年になるまで玉子焼きめしが高知名物であることを知らなかった。
さらにいえば、玉子焼きめしなるものについてもノーアイデアであった。
行ってきたのはラーメンちょんまげ高知本店という、人を食ったような名前のお店。
とさでん交通の堀詰駅からだと歩いて5分ほど。高知駅から歩くと15から20分くらいで到着。
お店委の入り口にはバス旅で活躍した蛭子能収画伯のうまへた画を彷彿とさせるうまへた字で店名が描かれている。
お店は全体としてそれなりに年季が入っている感じ。
ちょうどお昼の12時にお店に入ると、お客さんの8割がたは男子学生。
聞こえてくる話声や店内での様子から。地元の学生というより、わざわざこちらのお店を探してやってきた学生が大半、といった感じである。
ラーメンちょんまげ、わたくしは知らなかったが地元の有名店なのかもしれない。
案内された座席のテーブルには落書きのようなものが多数。
なんだよ、料理食べに来てお店のテーブルに落書きすんなよ!と思ってよ~く見てみると、お客さんではなくお店の人間が書いた落書きのようである。
さらによく読むと、単なる落書きではなく料理の食べ方の説明書きのようである。
一見の客がどうこう言うことではないが、こうしたものはテーブルではなくちゃんとメニューに書いてほしいものである。
なんてことを考えながら店員さんに注文したのは高知名物玉子焼きめし。
高知名物って自分で言うのどやさ、と思うけど、とにかく玉子焼きめし注文。
料理が到着するまでやることもないのでぼーっとしていると、お客の学生諸君もほとんどが高知名物玉子焼きめしを注文しているではないか。
言ったもん勝ちではなく、ちゃんとした人気料理のようである。
(上から目線で<m(__)m>)
しばらく待って運ばれてきた高知名物玉子焼きめし、見た目はまあ、ふつーの焼きめしである。
食べてみると思った以上にうす味。
わたくしのように医者から濃い味付けの料理を控えるように言われているオジサンにとってはちょうどいい味付けである。
それでも、少し物足りないと思ったら卓上の玉子焼きめし特製ダレをちょちょっと振りかけると、あ~ら不思議、しっかり味の焼きめしに味変、である。
卓上にはほかにも酢やラー油があって、好みに合わせて味変ができる。
食べ終わって改めてメニューには、ちょんまげの味変のページに卓上の調味料をどのように使ったらよいのかが紹介されていた。
お店に入ったときには気づかなかったが、なかなかホスピタリティ溢れるお店である。
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