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新潟に着いた夜。

新潟駅ナカの「日本酒Bar角打ち」での食事もそこそこに、わたくしは駅前の繁華街にくり出した(ひとりだけれど)。

目的は「せきとり」という居酒屋。

バナナマンのせっかくグルメという番組で、新潟名物として「せきとり」の若鶏の半身から揚げが紹介されたのを見て、新潟出張のときを虎視眈々と狙っていたのである。

番組で紹介されていたのは本店であるが、残念ながら新潟駅からだいぶんと離れているので、今回向かったのは駅から歩いて数分の場所にあるせきとり新潟駅前店。

お店が開く午後5時までは少し時間があったので、周りをぶらぶらして時間をつぶす。

お店が開くまでにつぶす時間、ホントにムダ(だったら行くな)。

 

 

開店時間にお店に戻ると中年女性の二人連れが店の前で暖簾が上がるのを待っていた。

まもなくお店から店員さんが出てきてカウンター席に案内される。

席に着くとすぐに突き出し登場。

突き出し、いらない。だけど、店員さんに「いらない」となかなか言えない。

年をとると無意識にトラブルを回避している。

 

自発的な注文はもちろん若鶏の「半身から揚げ」、そしてハイボール。

半身から揚げを注文すると、店員さんが食べやすく切ったものか、そのまま(ホール)か聞いてくれる。

ここはやはり「映え」を意識してそのままを注文。

インスタもティックトックもやってないけど、なぜか映え。

店員さんからは半身から揚げは調理時間がかかると説明を受ける。

分かっています。だから、入店してすぐに注文したの。

カウンターの隣に座った中年女性の2人組も半身から揚げを注文。

でも、こちらは食べやすく切り分けたものを注文していた。

 

突き出しでハイボールを1杯空ける。

半身から揚げがまだ到着しないので、ハイボール追加。

注文した時に店員さんに調理にどのくらいかかるのか聞くのを忘れた。

調理時間がかかるって、10分なのか、それとも1時間なのか。

さすがに1時間はないが、それでも下手をすると30分くらいは待たされそうな気がしてきた。

わたくしが入店した後、グループ客が数組入ってきて店員さんてんてこ舞いの様子。

今さら忙しそうな店員さんを呼び止めて半身から揚げの調理時間を聞くのはさすがにマヌケ。

むかし、小樽の「若鶏時代 なると」というお店で同じような若鶏の半身から揚げを注文した時は、料理が運ばれてくるまで30分くらいかかった。

どうなることかと心配していたら、注文してから20分ほどで半身唐揚げ到着。

 

う~ん、なんか、

想像してたより小さい (≧◇≦)

勝手にクリスマスなんかに家族で食べる大きなやつを想像していたので、ちょっと拍子抜け。

でも、考えてみたらクリスマスに食べるやつはホールだけど、こちらは

半身から揚げ (;・∀・)

気を取り直して、半身から揚げを食べ始める。

分かっていたけれど、そのままのやつを注文したので、

すこぶる食べにくい!!! (゚Д゚)ノ

半身から揚げにかぶりついて、何とか骨から身を引きちぎろうとすると、どうしてもすさまじい形相で食べることになる。

店員や隣の中年女性2人組の目が気になって仕方がない。

仕方がないけど、食べないとこれまた仕方がない。

難儀をしながら半身から揚げを食べすすむ。

途中から、オレなんでこんな料理注文したんだろうと、海より深く反省。

それでも何とか半身から揚げ食べ終えた。

もうほかの料理を注文する気力が残っていない。

新潟最初の夜はこうして終わりをつげた。

 

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