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この店で並ばずにスパゲティを食べた記憶がない。
銀座インズ3の1階にあるジャポネ。
有楽町駅から歩いて数分。
数分で着くが、いつ行ってもお客さんが並んでいる。
開店時間は午前10時半。
開店時間に合わせて行っても行列が出来ている。
この日は11時過ぎにお店に到着したら待ちが5人ほどで、全員が近所のリーマンみたい。
わたくしは近所のリーマンではないが6人目の客として行列最後尾に並ぶ。
10分少々並んで座席を確保。
ジャポネのスパゲッティは、中華風の「チャイナ」をのぞいて和風か洋風の二択。
お客さんの注文は圧倒的に和風スパが多い。
洋風よりもいくらかヘルシーな気がするので、わたくしも基本和風一択。
和風は、明太子、ジャポネ、ジャリコ、梅のりの4つ。
ジャポネは醤油味ベースで、肉、小松菜、玉ねぎ、生シイタケが入って600円。
ジャリコは、同じく醤油味ベースで、肉、えび、トマト、シソの葉、小松菜、玉ねぎ、生シイタケ入って、具材が多い分ジャポネより少し高めの650円。
因みに明太子(650円)、梅のり(650円)にも玉ねぎと小松菜は入るので、この二つは和風スパ共通になっている。
カウンターの中は分業制で、一人が大きなフライパンでスパ麺を炒め、もう一人が大フライパンから必要な分量のスパ麺を小さなフライパンに取り分け、客の注文に応じて味付けをしていく。
大繁盛店だけに店員さんの動きに一切のムダがない。
それにしても大フライパンを担当の店員さんはすごい。
わたくしがあんなにデカいフライパンに入った大量のスパ麺を一日中混ぜていたら、わたくしなら間違いなく腱鞘炎になる。
今回注文したのはジャリコ。
目の前でフライパンをあやつる店員さんに注文を伝える。
見ていると、ジャリコがどんどん調理されていく。
ジャリコができるたびにわたくしが注文したものかと少しばかりドキドキしながら目の前に皿が置かれることを期待するが、いずれも先に注文したお客さんの下へ素通りする。
注文して10分でわがジャリコが到着。
醤油風味のフツーのスパゲッティ。
具材だってどれも家の冷蔵庫に入っていそうなものばかり。
家でも作れそう。再現できそうだと思うけど、なぜか再現できないお味。
だからジャポネはいつも混んでいる。
家で食べることのできないスパゲッティを食べにくる近くのリーマンで。
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