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今回はカレーを食べに喫茶チロルまで遠征してきた。

喫茶チロル。

泣く子も黙る京都の老舗喫茶店である。

お店があるのは神泉苑の西側、最寄り駅は地下鉄東西線の二条城前駅。

駅から歩くと数分。わたくしの事務所から歩くと30分ほどかかる。

お店は朝の8時から夕方までの通し営業で昼時には地元のお客さんや観光客で大入り満員になることが多い。

この日、11時半ころお店に到着したところ、かろうじてテーブル席が一つだけ空いていた。

案内されたテーブル席で、同行した司法修習生と一緒にメニューを検討する。

こちらのお店は何でもウマいが、玉子サンドをはじめとするサンドウイッチ各種、ナポリタン、そしてカレーライスが人気のようである。

この日のわたくしは完全無欠のカレー腹であったので、カレーの中から注文を検討する。

メニューのカレーコーナー左側にはプレーンのカレーライスのほか、生たまご入り、目玉焼きのせ、ゆでたまごのせ、スクランブルエッグのせ、チーズのせと、「のせ」シリーズが並んでいる。

メニューの右側に目を転じるとカツカレー、厚切りカツカレー、コロッケカレー、ハムカツカレー、ミンチカツカレー、チキンカツカレーと喫茶チロルのスペシャリティともいうべきカレーメニューの波状攻撃である。

わたくし、迷いに迷って厚切りカツカレーを注文。

同行した司法修習生はハヤシライスの注文である。

先ほど人気メニューにはハヤシライスをあげることを忘れたが、そう、喫茶チロルでは各種ハヤシライスも人気なのであった。

 

 

わたくしが注文した厚切りカツカレー、注文してから10分ほどでテーブルに運ばれてきた。

カレーの海に半身を浸したカツ、見るからに

厚切り (*´ω`)

である。

さっそく、ルーをひと口。

このコクがあるのに重たくない。

いや、まわりくどい食レポはやめて、一言でいえば

ウマい!!! (*´ω`)

のである。文句なしに。

厚切りカツもその名に恥じない厚切りぶりである。

もちろんカレーとの相性もバッチグーである。

ハヤシライスを頼んだ司法修習生に感想を求めると、「なんか、なつかしい味です」とのことであった。

久しぶりの喫茶チロル、やっぱり何食べてもウマいわ。

 

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