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久しぶりの阪神スナックパーク訪問。
中華そばのカドヤ食堂、オムライスのたまご丸はいずれも行列が長い。
入口から入って右手に目を転じると、「えきそば」は行列なし。
ということで、本日のお昼ごはんは「まねき」のえきそばに決定。
えきそばを注文しようとお店に近づくと、セットのメニューが目に入ってきた。
えきそばとミニそばめし、えきそばとミニ丼。えきそばと助六セットなんていうものもある。
えきそばだと少し頼りないなあ、なんて考えていたところ。
少し迷って、えきそばとミニそばメシのセットを注文することにした。640円なり。
えきそば単品だと420円なので、220円アップ。
こうしたセットメニューを注文するとき、無意識のうちに差額を計算してしまう。
われながら小さい人間だと思う。
差額・・・・220円。
そういえば、20歳のころ、セブンスターやマイルドセブンといった国産メジャーたばこ一箱のお値段は220円だった。
今は500円以上するのかな? どうでもいいけど。
ところで、えきそばの「まねき食品」は駅弁事業者としても知られている。
「あなごめし弁当」を筆頭に、可愛らしい「おかめ」がパッケージに描かれた「おかめ弁当」、タコの切り身がたくさん入った「旨い!たこめし」といった人気駅弁の調製元。
最近では横浜の崎陽軒とコラボした「関西シウマイ弁当」なんてのもある。
京都の弁護士が出会った駅弁589 関西シウマイ弁当@阪神デパ地下
でも、まねき食品といったら、姫路っ子のソールフードのえきそば。
フアンはみんな知っているけど、同社のホームページから引用させてもらうと、
「終戦後、何もない混乱期に統制品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉とそば粉をまぜたそばを販売、その後試行錯誤の結果現在のかんすい入りの、中華麺に和風だしというミスマッチの商品が誕生しました。」
「昭和24年10月19日に「えきそば」と名付けられ、立ち売りの販売方法をへてホーム上の売店へと発展してきました。」
「現在は、メニューも増え忙しいビジネスマン・学生・昔からの「えきそば」ファンに親しまれております。」
久しぶりに食べたえきそば。
なんか懐かしい味。姫路っ子じゃないけど。
カラダに良くないって分かっていても、ズルズルとお汁を飲み干してしまう。
パンチのある神戸は長田の名物、そばめしと足して2で割ると丁度いい(何が)。
今回もえきそばを堪能させてもらった。
今度は姫路駅のホームでいただくことにします。
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