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4年ぶりに新潟市にやってきた。
4年前の冬、新潟市は昼間だけで70センチ以上の積雪が記録された記録的な大雪の日で、上越妙高駅から乗り換えた特急しらゆきが2時間以上延着して新潟駅に到着した。
仕事がらみの出張なので、その時は仕事に間に合うか気が気ではなかったが、今となってはいい思い出になっている。
万代バスターミナルにある万代そばは4年前にも訪れた。
やたらと黄色いカレーがその当時すでに全国的に話題になっていたと思う。
今回は万代橋を西に渡ったところにあるホテルを予約していたので、その途中にある万代バスターミナルまで新潟駅から歩いて向かうことにした。
万代そばの黄色いカレーのブームは去ったとおもってたけど、それでも2,3人のお客さんが行列を作っている。
ただ、行列ができていても、この店は立ち食いスタイルなので行列の消化は早い。
さっそく自販機で食券を求めて行列の最後尾に並ぶ。
普通カレーライスは500円。大盛りは600円。
「カレーのルーのみ」は320円になっている。
「ルーのみ」はそばにでもトッピングするのか?
でも、自販機にはちゃんとカレーそばが480円で販売されている。
そうすると、そばなんかをとって、ルーだけ別皿ですすって食べるお客さん向けのメニューなのだろうか。
そうこうするうちに自分の番が回ってきて、普通のカレーライス、完成。
カウンターでカレー皿を受け取って空いているカウンターに移動。
久しぶりにみる万代そばのカレー、フツーのカレーと比べてやっぱりかなり黄色。
なんか、人工着色料で黄色前面に押し出しました、みたいな感じである。
食べると粘度が高くて、最近はやりのスパイス系のシャバシャバカレーの対局。
お味の方は、子どもの頃よく食べたボンカレー中辛のお味に近い気がする。
でも、何十年も前に食べたボンカレーの味を覚えてるはずないから、自分で勝手にそう思い込んでいるだけかもしれない。
最後に、ボンカレーについてひとこと。
よく、外でカレーを食べて期待外れの味だと、ボンカレーみたい味と表現されることがあるけど、ボンカレー好きとしてはボンカレーを馬鹿にされているようで心外革命である。
(ちなみに、今ではボンカレーは沖縄だけで販売されていて、沖縄以外の地域で販売されているのはボンカレー「ゴールド」。)
万代そばのカレーの味がボンカレーに似ているのか自分でもよく分からないが、子どものころボンカレーをよく食べた昭和世代の人間には懐かしいお味である。
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