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新発田三新軒 えび千両ちらし

2023年1月 阪神百貨店・阪神の有名駅弁とうまいもんまつりで購入(1500円)

 

決まったルールはないと思うけど、ブログもある程度の「鮮度」は必要だと思う。

作家のエッセイや随筆なら、少々昔のテーマのアリだけど、ブログ、それも駅弁やB級グルメをテーマにしたものは、せいぜい1か月以内に食べた駅弁がギリセーフではないだろうか。

チェーン店なんかだと期間限定で提供される料理もあることだし。

 

そうであるにもかかわらず、6月のブロブに紹介するのが、今年の1月25日に行ってきた阪神百貨店の駅弁祭で購入した駅弁( ゚Д゚)

賞味期限はとうに過ぎ、消費期限さえ怪しい駅弁ブログである( ゚Д゚)

何とかならんものかと自分でも思うけど、駅弁とB級グルメのネタのストックが多すぎて、先入先出でブログを書くとこうしたことが起こってしまうのである。

 

 

どうでもいい話はこのくらいにして、今回紹介するのは新潟は新発田三新軒調製の「えび千両ちらし」という駅弁である。

毎年、阪神百貨店の駅弁祭では3つ、4つと駅弁を求めて、駅弁の入った重たい紙袋を下げて京都に戻ることが多かったが、今回は荷物があったのでこの駅弁だけ。

山梨の丸政調製の「高原野菜とカツの弁当」と最後まで迷ってえび千両ちらしに決めた。

 

初めてこの駅弁を食べたのは新潟駅だったと思う。

東京駅の駅弁屋祭なんかでも売っているのを見かける。

この駅弁は仕掛けが面白い。

ふたを取ると、一面がそぼろがのった厚焼き玉子なのである。

 

え??? 玉子焼だけなの??? ( ゚Д゚)

なんの予備知識もなく初めてこの駅弁を食べる人の多くはこのように驚くのである。

しかし、厚焼き玉子をめくると、

 

厚焼き玉子の下にはお宝がかくされているのであるヾ(≧▽≦)ノ

お宝の正体は、なぎの蒲焼、蒸しえびの酢通し醤油からめ、ボイルいか、薄切りのこはだのわさび醤油からめ

そして、このお宝全てが酢飯と上にのっかった厚焼き玉子とよく合う。

 

お値段は1500円なので、駅弁の中では少しだけ高い方だけど、見た目良し、アイデア良し、そしてもちろん味良し、三方よしの駅弁である。

今回は自宅に持ち帰り焼酎を飲みながらいただいたので、さすがに旅情といったものはなかったけど、それはそれで良し、なのである。

 

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