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前回のブログでは鳥取のB級グルメ素ラーメン発祥の店といわれている武蔵屋食堂を紹介させてもらった。
人気グルメ漫画、孤独のグルメに主人公が鳥取市役所の食堂で素ラーメンを食べる話が登場して素ラーメンが一躍全国区になった。
ただ、残念ながら現在は鳥取市役所の食堂では素ラーメンは提供されていない。
ところが調べてみると、市役所の建物に入る「すなば珈琲」で似たようなメニューが提供されていることが分かった。
そこで、武蔵屋食堂を出たその足で鳥取駅の反対側にある鳥取市役所に向かうことにした。
初、鳥取市役所。
ビックリするくらい立派な建物!! ( ゚Д゚)
一見すると劇場とかコンサートホールのような外観である。
前の石碑に「鳥取市役所」と書いてないと市役所と気付かない。
今気になって調べてみると、鳥取市って県庁所在地の中で甲府市に次いで人口が少ない。
人口密度も山口市に次いで下から2番目である。
だから何??
こんな立派な建物いらないって言いたいわけ???
と思っているわけではありません。もちろん。<m(__)m>
はなしを元に戻して、すなば珈琲は市役所の2階にある。
お店に入るとタッチパネル方式の販売機があって、香素ラーメンは400円。
ボタンを押すと厨房に注文が自動で伝えられるタイプのもの。
素ラーメンと香素ラーメン。
どこがどう違うのかよく分からない。ネットで調べても不明。
でも、素ラーメンの親戚筋であることは間違いない。
テーブルで香素ラーメンの出来上がりを待つ。
昼の2時過ぎで店内は閑散としている。
窓際の席では女子学生が勉学にいそしんでいる。
少し前、鳥取にスタバができたことがニュースになったけど、地元の学生にしてみればスタバもすなばも同じなのかもしれない。
5分ほど待つと厨房のおばちゃんが香素ラーメンができたと教えてくれる。
武蔵屋食堂では天かすやねぎはお店任せだったけど、すなば珈琲では天かすとコショウはお客さんが自分で投入するスタイル。
いつものように天かす多め、コショウどばどば。
香素ラーメンのトッピングは、もやし、ねぎ、なると、めんま、そしてのり。
もやし、ねぎ、なるとは武蔵屋食堂の素ラーメンと同じトッピングなので素ラーメントッピングのデフォかもしれない(武蔵屋食堂ではなるとではなく、かまぼこだったけど)。
めんまが多い。かなり多い。ふつうのラーメンの2倍強。
メンマ大好きオジサン、これはうれしい。
スープをレンゲで飲んでみる。
これまた武蔵屋食堂の素ラーメンと同じ、和風のたおやかなお味である。
いつものようにコショウどばどばかけたこと、少し後悔。
このお味ならコショウいらない。
和風のスープにもやしが合う。メンマも。
しみじみウマい。
鳥取名物、二十世紀梨もらっきょもいいけど、これからは素ラーメン。
地元だからなのか、ほかに香素ラーメン食べてるお客さん見かけなかったけど、鳥取に行ったらぜひ食べて下さい。
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