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高野商店 金沢三昧
2022年8月 金沢駅・おみやげ処で購入(1300円)
「金沢牛かさね重」に続く金沢駅弁第2弾は、同じ高野商店調製の「金沢三昧」である。
おそらく、これまで一番よく食べた金沢の駅弁である。
その昔、セミナーの講師の仕事で金沢を度々訪れた際、京都に戻るサンダーバードの車内で食べるためによく求めたのが「金沢三昧」であった。
どうでもいい話だけど、サンダーバードが走る前、同じ区間をL特急の「雷鳥」が走っていた。
だからそうなのか、サンダーバード=雷鳥の英語名だと思っている人が多いけど(「雷」と「鳥」をそれぞれ英訳するとそうなる)、雷鳥の英語名はPtarmigan(ターミガン)またはGrouse(グロース)です。
どうでもいいウンチクでスイマセン<m(__)m>
駅弁の話に戻ると、わたくしが金沢に足しげく通っていたころ、駅弁の調製元二大巨頭は高野商店と大友楼なのであった。
わたくしの印象では、駅弁の種類は高野商店の方が多いけど、大友楼には一つ1万円もする高級駅弁があったりして、客層があまりバッティングせず、両社は共存共栄していたと思う。
今回購入したのは高野商店が調製した方。
駅弁の中身の方は、
金沢名物のどぐろ 能登牛 かに がスリートップ
具体的には
かに入りすし飯 牛おこわ(うるち米、もち米、牛蒡、人参、牛だし) すし飯 ベニズワイガニ 能登牛 のどぐろ 刻み椎茸
かにも能登牛もいいけど、わたくしのお勧めは何といってものどぐろ。
身はしっかりとしたうま味があり、駅弁の具材とは思えないくらい柔らかい食感を楽しめる。
金沢三昧、もちろんご飯として食べてよし、そして色んな具材が少しづつ入っているので酒の肴にもよし、なのである。
今回は地ビールの「金沢百万石BEER ダークエール」と一緒にホテルで夜食として食べたけど、やっぱり駅弁は動いている列車の車内で食べてナンボやな、と改めて感じた次第である。
ごちそうさんでした。
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