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中央軒 焼麦弁当

2022年 博多駅・新幹線改札内駅弁売り場で購入(930円)

 

 

さて、「焼麦」と書いて何と読むでしょう?

もちろん、「やきむぎ」ではありません。

正解は「しゃおまい」。すなわち「しゅうまい」のこと。

ふつーしゅうまいは、「焼売」と書くけど、中央軒の駅弁では「焼麦」表記(厳密には「しゃおまい」だけど)。

ちなみに、日本一有名な崎陽軒のは「シウマイ御弁当」です。

 

中央軒のホームページによると焼麦弁当は、「大正2年、日本で最初に販売を開始した「かしわめし」と昭和31年発売の「焼麦」。この九州を代表する、二つの味を同時に味わえる豪華な一折です。」とのこと。

「かしわめし」といえば折尾の東筑軒の方が元祖と思っていたけど、今調べてみると、東筑軒の「かしわめし」の発売は大正10年から。

中央軒の方が8年も前から「かしわめし」を販売していることが判明した。

だから何なんだ!ドン(机を叩く音) ( ゚Д゚)

と言われると一言もないけど、とにかくそういうことらしいです。

 

 

も少し細かく中身を説明すると、鶏スープと醤油で炊き込んだご飯の上に鶏そぼろ・海苔・錦糸玉子、焼麦(しゅうまい)、味付け鶏肉、焼鮭、蓮根・ふき・しめじ・ニンジンの煮物、玉子焼、味付菜の花、大根漬け、デザートの杏仁豆腐・チェリー。

これだけ色んなものが入って930円は絶対にお得!

(ただし、オジサンの場合、杏仁豆腐とチェリーはいらない)

 

まず焼麦を始めとするおかずで角ハイのロング缶とビールの35缶を一本ずつ。

焼麦には付属の辛子をタップリつけてほおばるとビールがびっくりするくらいすすむ。

ああ、なんでオレ、角ハイはロング缶かったのに、ビール35缶にしたんだろう

ビールもロング缶にすればよかった!!! (T_T)

というくらいすすむんです、ビールが。

 

やがて、おかずとお酒がほぼ同時に無くなると、大事に残していた大正2年、日本で最初に販売を開始したかしわめし」タイム、なのである。

ただ、前回の駅弁ブログにも書いたけど、常にローリングとピッチングを繰り返す電車の中は、ともすればこぼれようとするかしわめしを食べるにはあまり(いや、全然か)適していない。

今回は九州新幹線の中で食べたけど、食べ終わるまでに箸から鶏や玉子のそぼろが崩落するという事故が何度も発生した。

 

でも、このころになると角ハイやビールが適度に効いてきて、

そぼろが崩落しても、もうどうでもいいや、、、 (*´ω`)

という心境になっているんです。

何が落っこちてもへっちゃら、みたいな。

そう、

レット・イット・ビー なすがままに(きゅうりがパパに)

ということで、かしわめしは動く電車の中じゃなくて、自宅やホテルで食べるのがおススメです。

おしまい。

 

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