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このB級グルメシリーズには今までもチープなグルメが多数登場しているが、今回の鶏皮そばもチープラインど真ん中。

鶏皮って焼き鳥でお目にかかる以外あまり外食の場では見かけない。

鶏皮はブツブツが気持ち悪いと言って食べない奴もいる。

もったいない。食べないならオレにくれ。鶏皮、大好き♡鶏皮ラバー♡♡

で、南海そばの鶏皮そば。立ち食いそば、よく利用するけど鶏皮そばとは初対面。

南海難波駅の改札口を通ってすぐ左側。

昼めし時はそこそこ混んでるけど、それ以外は大抵客の姿はまばら。

こんな客の入りで大丈夫かと心配する。

大きなお世話だな。南海、大企業だし、客の入らないそば屋くらい1，2軒あっても平気なんだろう。

いや、俺の知らないときはいつも満員かもしれない。だったら客の入らないそば屋って断定するな。失礼しました。

カウンター中のオジサンに食券渡して「そば」を指定。

セルフの水をコップに入れてると「鶏皮そばのお客さん」って呼ばれる。

いくら駅の立ち食いそばでも早すぎないか？鶏皮ちゃんと火通してるのか？

店員のオジサン、客に（オレのこと）丼ぶり渡したら、客の心配なんかそっちのけで速攻後ろ向いて別の仕事にかかってる。

忙しいし、しかたないな。立ち食いそばで店員に心のふれあい求める場合じゃないな。何期待してんだオレは。文句あるなら座ってそば食べれる店に行け。すいません。

そば、ひと口。

そば粉から厳選して手打ちの十割そばなんか出す店では決して味わえない、自己主張の少ない立ち食いそばらしいそば。

鶏皮。ちゃんとした鶏皮。火通ってた。当然か。店員さん、数々のご無礼な発言陳謝します。

お汁をひと口。取り放題で目いっぱい頑張ってとったネギがお汁と一緒に大量に口中に流入してくる。

そのまま、そば、鶏皮を咀嚼すると歯間に大量のネギが挟まれていくのが実感できる。

そのまま店出ると恐怖のネギオヤジの完成。

それにしても歯間に挟まったネギ、何でこんなにとれないんだ。

加齢による歯茎のやせ細りが原因か。華麗オヤジ、もとい加齢オヤジ。加齢なら仕方ない。

立ち食いそば食べるときは歯間ブラシ持ち歩かないとダメだな。

取り放題のネギ我慢すれば大丈夫か。

鶏皮そば、ごちそうさまでした。

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