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土曜日は午前中に来客が複数あり、気が付くと11時過ぎ。

昼めしを食べるため慌てて事務所を出て烏丸通を南に下がる。今日も暑い。

歩きながら今日の昼めしは「餃子の王将」か、それとも「いなせや」にしようか真剣に考える。

餃子の王将はすでに開店しているが、いなせやの開店は11時半。

 

 

いやせやの一人客は基本的に板場の前にある立ち飲みのカウンターに奥から順番に案内される。

最初の一人客は、大型テレビかぶりつきで、片側しか客がいない(客に挟まれない)特等席。

ワクチンを未だ打てていない身なんで、いなせやなら特等席一択。

そんなことを考えながら歩いていると七条烏丸の交差点に11時27分に到着。

目の前に餃子の王将。

でも今なら間に合うかもといなせやの前に行ってみると親子らしい2人組が開店を待っている。

 

 

さてこの親子、板場前のカウンターに進むのか、それとも壁際カウンターに進むのか?

壁際のカウンターに進むことを念じながらその後ろに並ぶ。いざ勝負!

しばらくして開店。くだんの親子、こちらの願いが通じたのか壁際のカウンターに向かっていった!

・・・最初の勝負に勝ったところで安心して角ハイとポテサラを注文。

いなせやのポテサラは作り置きですぐに出てくるがクオリティー高し!

 

 

ついでに時間がかかるアジフライも注文。

揚げもん系は客が混み合う前に注文しておくのが鉄則やね。

しばらくして学生らしいカップルが隣に案内されてくる。

飲食時以外、基本マスク&小声での会話。あんたらエライ!

となりに顎マスク&大声垂れ流しオヤジが案内されてきたらどうしようと心配していたんやけど、杞憂に終わった。日頃の心がけのせいやと思う。

 

 

ポテサラにアジフライの優雅な昼食をいただいていると、店員が目の前で鯛のかぶと煮を皿に盛り付け始めた。

これは注文せんとあかんやろ、ということで「こっちも一皿ちょうだい」とオーダーを通す。

しばらくたってこの日のメインディッシュ鯛のかぶと煮登場。

味付けもええ塩梅。

煮魚系は骨についた身を箸でせせったりして手持無沙汰にならんのがええ。

もうちょっと長居したかったけど、ワクチン打つまでのガマンと言い聞かせて30分でお店を出る。

いなせや、ほんまええ店です。

 

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