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今出川・松乃屋のカレーかつ丼→丸太町・やまびこの冷やしすじカレーラーメン・かつサラダ巻と、盛りが抜群の料理を連食したが、今回もその流れを受けて盛り重視。

JR西大路駅から歩くと10分ほど。お店の名前は「寺子屋」。

近所にある顧問先の人から「あのお店、盛りすごいですよ」といわれて訪問決定。

 

 

11時半過ぎに訪問すると先客はおらず、ご主人がカウンター席で新聞を読んでいた。

2人掛けのテーブルに座って壁一面に貼ってあるメニューを見ながら注文を考える。

料理名が書かれた短冊の間に多数の鉄道写真。

ご主人の趣味か。壁一面のカオス。

 

 

この日は朝からモーレツに腹が空いていた。

そこで数ある料理の中から特に盛りがよさそうな「ジャンボチキンカツ定食」を注文。950円。

調理担当は奥さん。

注文が聞こえると早速カツを揚げるアブラの音が聞こえてきた。

しばらくしてガテン系男性2人が来店。常連なのか壁を見ないでミニ定食セットを二人で注文。

ガタイはでかいがミニ。

 

 

12時が近づいて後から後から客が入ってくるが、みんな揃ってガテン系。

ガテン系の聖地、寺子屋。

2人ほど自分と同じジャンボチキンカツ定食を注文。

ジャンボチキンカツ、揚げるのに時間がかかるのか、10分ほどして後から注文した最初のガテン系2人組のミニ定食が運ばれてきた。

ミニ定食に遅れること3分、わがジャンボチキンカツ定食がようやく運ばれてきた。

 

 

初見のジャンボチキンカツ、確かにデカい。

これまた大量のサラダの上に覆いかぶさるようにのっかってる。

下のサラダ重かろな・・・

ジャンボチキンカツの上に大量のトンカツソースとマヨ、サラダには一面ドレッシング。

さっそくチキンカツをひと口。予想に反してムネ肉ではなくモモ肉。

 

 

カツの味はまずまず。しかし、ソースかけ過ぎ。マヨ多すぎ。

ふつう、こうした場合の口直し、箸休めになるサラダにも大量のドレッシングが振りかけられているので逃げ場がない。

箸でソースとマヨネーズをこそげ落として食べる。

だけどコロモが既に相当量のソースを吸い込んでおり、あまし効果なし。

途中から口中がヒリヒリしてきた。

めくるめく化調の波状攻撃。化調ジャンキー。

 

 

ナニゲに周りを見渡すと、みんな平気な顔をしてご飯食べてる。

化調耐性高い客ばかり。俺だけ何かのマチガイでソース・マヨ大量なのか。

途中から食べるのが辛くなってきた。

こんなこと、めったにない・・・

それでもご飯とみそ汁(これもショッパイ)の力を借り手ジャンボカツ、最後まで食べ終える。

千円札出して50円玉でお釣りをもらってお店を出る。

20分ばかりの戦い、課長に乾杯、ではなく化調に完敗。

ないとは思うが、もし、万一、ひょうとして再訪することがあれば、ソース・マヨとも半分にしてもらう。マスト。

 

 

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