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今回行ってきたのは同志社大学の大食い学生の食欲を満たし続けてきた老舗食堂の松乃屋。
地下鉄今出川駅から歩いて5分。今出川室町の交差点を北に上がってしばらく歩くと右(東)側にお店が見えてくる。
お店に行くのは10年ぶりくらいだけど、お店の雰囲気は昔のまま。
お店の南側の道が同志社大学の新町キャンパスへの抜け道になっているため、お店の前で警備員が交通誘導をしている。
開店時間の11時にお店の前に行ってみると男子学生が入口前で毎店を待っている。
後ろに並ぶと1分ほどで入口が開けられた。
店内にはアルバイトらしい若い女性の店員が2人、そして奥の厨房に店主らしい男性がひとり。
入口で手指消毒を済ませてテーブル席に座ると、黙って静かに食べてね、といったことが書いた紙が運ばれてきた。
一人なので黙って食べるしかないんですが・・・
さて注文。
お店に入るまでは松乃屋といえばコレ!と、かつ丼一択で注文するつもりだった。
ところが、テーブルの上に「期間限定」カレーかつ丼なるものが写真入りで紹介されている。
どんぶりからはみ出したかつにウマそうなカレールーと卵がかけ回されてる。
かつ丼がいいなら当然カレーかつ丼だっていいはず。期間限定とあるし・・・
ということで、少し方針を修正してカレーかつ丼を注文。
もちろんサイズはふつうで。
松乃屋で大盛を注文するとハンパない盛りの料理が運ばれてくるので初めて行く人は注意が必要である。
注文してしばらくして入ってきたオバサン、店員さんに「ごめん、ちょっと待って、今二つのうちどっち注文しようか迷ってんねん」と言って、しばらくしてから焼そばを注文。
何と迷ってたんやろか、としばし黙考。
しばらく待つと、ああ!我がカレーかつ丼がみそ汁と漬けもんをお供に運ばれてきた。
写真と違ってもりつけ若干雑だが、かつのしっぽがどんぶりからはみ出している。
それにしても「盛り」がいい。並でほかのお店の大盛級。
お箸のほかにスプーンが付いていたので、かつの上にかかったおつゆをひと口。
う~ん、おそば屋さんで食べる出汁のきいた正統派のカレーの味がする。
かつも大きい。ころもにカレーの味が染みてウマい。
かつ一切れを箸でつまみ上げると持ち重りがする。
上下にゆすると、かつのはじっこがブランブラン。
さてかつ丼を食べよう。端からかつとご飯から順次垂直掘削方式で食べすすむ。
なかなか減らない。
ひたすら食べていると、途中から無我の境地になってくる。
食べ終えるとホッと一息。
こんなにお腹パンパンになるかつ丼、ホント久しぶり。
ウマかった。でも、これはオジサンが食べるもんではないな。
やはりこういうかつ丼は大学体育会系男子がワシワシとかっこむのが似あう食べもんである。
つぎ、何時これるわからないけど、ごちそうさんでした。松乃屋さん。
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