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広島高裁に行った帰り、歩いて広島駅まで戻ってきた。

依頼者と駅の入口で別れて後は自分時間。新幹線の時間までしばらくある。

こんな時は南口ASSEにあった立ち飲みの福田屋に立ち寄ることが多いのだが、現在ASSEは建て替え工事中。

しかたないので、新幹線口（北口）のekieの方に向かう。

東側の飲食店が入るフロアをぐるっと一回りするが、どのお店もピンとこない。

駅弁を買いこんで新幹線で一人宴会でも、と思っていたら、客がいつも店先で行列を作っているみっちゃん総本店が空いている。

お好み焼の気分ではなかったが、せっかくなので（何が）入ってみることにした。

広島駅のみっちゃん総本店には新幹線口がリニューアルされる前に一度入ったことがある。

その時も込み合っており、30分近く待たされた覚えがある。

今回はすんなり入店。入口に自動販売機があり食券を求めてから席に座る。

注文は「いかそば」。いかの入った関西でいうところのモダン焼き。

壁に向かったカウンター席に座りいかそばの到着を待つ。

隣に座っている若者、まだ日が高いのに結構なペースで飲んでいる。

最初は自分も飲むつもりでいたのだが、隣でハイペースで飲まれると飲む気がそがれる。

やがて、いかそば到着。

いか以外は全て炭水化物。これで1070円はやはり高い。

カウンターにおいてあるオタフクソースを追加投入して食事開始。

人気がある店だけあり、それなりにウマい。

が、自分でもこれなら家で作れそうな気がする。いや、必ず作れる。

食べながら、結局お好み焼はソースの味だなあ、とあらためて思う。

タコ焼きは「焼き」にそれなりの技が必要だが、お好み焼には不要。

せいぜいひっくり返すときか。でも業務用の鉄板なら飛散しても再形成できるし・・・

そんなことを考えながら食事を済ませ、ekieに入っているスーパーでミツワの激辛（唐辛子20本入）お好み焼ソースを買って京都に帰ってきた。

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