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松僖軒松尾 南蛮あごめし

2013年11月8日 佐世保駅・松僖軒店頭駅弁当売場で購入(800円)

 

 

仕事で長崎に出張。

長崎には仕事の前日に移動。

その心は松浦鉄道に乗車するため。

松浦鉄道。

旧国鉄松浦線がベースで、1987年に第三セクターの松浦鉄道が設立された。

西九州線は、佐世保駅からたびら平戸口駅伊万里駅駅を経由して有田駅までをつないでいる。

 

とうわけで、博多駅からまずは佐世保駅に移動。

松浦鉄道には佐世保駅から乗車し、普通鉄道では日本最西端の駅であるたびら平戸口駅まで往復。

なにゆえ「普通鉄道では」と断りを入れたのは、沖縄のゆいレール(モノレール)の那覇空港駅を勘定に入れると、那覇空港駅が最西端の駅になってしまうからである( ゚Д゚)

でも、モノレールは普通の鉄道じゃないでしょ!ということで、たびら平戸口駅が日本最西端の駅で落ち着いているのである。

 

松浦鉄道で佐世保駅に戻ったのち、JR九州の大村線に乗り換えて長崎へ移動する。

大村線は、佐世保線との分岐となる早岐駅と長崎本線との分岐となる諫早駅を結ぶ路線。

途中にハウステンボス駅などがある。

早岐駅から諫早駅に向かう場合、進行方向右側が大村湾。

景色を楽しみたい場合は進行方向右側の座席がおススメ。

ちなみに、大村線の快速の愛称はシーサイドライナー

わたくし、これまでに指宿枕崎線のなのはなライナー、日豊本線のサンシャインライナーに乗ったことはあるが、シーサイド―ライナーはお初である。

シーサイドライナーに乗車すると佐世保駅から約1時間30分ほどで長崎駅に到着。

 

この大村線に乗車する前に松僖軒松尾南蛮あごめし、そして前回ご紹介したレモンステーキ弁当を買い求めた。

「あご」とは飛び魚のこと。

長崎名物で、長崎駅や長崎空港ではアゴ出汁のもとになる飛び魚の干物が売られている。

 

 

アゴの出汁で炊かれたご飯の上にあさり煮錦糸卵、茎わかめ、大葉がのっている。

メインとなるおかずはアゴトビッコ(トビウオの卵)

アゴはやわらかく炊かれていて、アゴ出汁で炊かれたご飯との相性は抜群。

あさりの煮物もウマい。

ごちそうさまでした。

 

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