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2021年最初の、そして記念すべき555回目のB級グルメは、京都のミスターギョーザ。
もちろん長嶋茂雄さんとは関係がない。
京都の餃子愛好家で知らない者はいないという有名店にして人気店。
お店は国宝東寺から西に向かって歩いて5分ほどの住宅街の中。
風雪を耐えぬき、元が何色だったのかよく分からないテントがお店の歴史を物語る。
開店時間の11時半から5分ほど経ってお店に入るとカウンター席はすべて満席。
テーブル席もあらかた埋まっていたが、店員さんの案内でどうにか座る場所を見つけることができた。
注文は餃子一択。
昼めしをここの餃子で済ませるつもりだったので2人前を注文。
そして餃子のお供、瓶ビールを追加。餃子一択を訂正して餃子とビールの二択。
厨房上の壁にはお店が紹介された雑誌の切り抜きが所狭しと張られている。
その全てが餃子を焼く油煙に燻されてセピア色になっている。
それにしても客がひっきりなしに入ってくる。
20人ほどで満席になるので自分のすぐ後から客待ちが発生。
誘導係りの店員が、テーブル席の客に相席をお願いしたり、テーブルに座っている客をカウンター席に移動してもらったりして来客をさばいている。
やがて注文した餃子2人前が瓶ビールをお供に運ばれてきた。
きれいな焼目。2人前注文したので立体的になったフォルムも美しい。
タレは酢醤油系と味噌だれ系の二つ。
せっかくなので両方を小皿で用意して代わりばんこに餃子を食べる。
餃子の王将では酢+胡椒で食べているので、久々に食べる味噌だれ、グッとくる。
最近は大阪王将や味の素の冷凍餃子の完成度が高く、値段も安いのでよく利用するようになった。
冷凍餃子のおかげで、餃子の王将をのぞいて外で餃子を食べる機会がめっきり減った。
久しぶりの外食餃子。
ここの餃子、あまりニンニクを感じず、さっぱりしていていくらでも食べることができそう。
これなら4人前くらい頼めばよかった。
追加注文をと思ったが、外で客が待っている状況ではそれはできないと断念。
ビールを飲み干して店を出た。
久しぶりの外食餃子がここでよかった。
ごちそうさんでした。
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