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今回はクリスマスを記念して今年の10月に行ってきた上野の大統領をご紹介したい。
お店があるのは正確にいうと上野駅と御徒町駅のガード下。
少し離れたところに支店もある。
このお店、何がいいって、ウマい、安い、そして朝の10時から呑める、の3拍子が揃っている。
今回も開店時間の朝10時に合わせてお店に行くと、もうすでにカウンター席が半分ほど埋まっている。
ソーシャルディスタンス確保のため(たぶん)客はみんな一つづつ席を空けて座っている。
名物はもつ焼き、そして煮込み。
最初の注文はもつ焼き。盛合せにして中にアブラを入れてもらう。
アブラは人気があって、結構早い時間に売切れになるので、ある時は必ず頼む。
もつ焼きを待つあいだ、これも名物の煮込みでキリン大瓶のビールをやる。
煮込みにはカウンターに置いてある一味をこれでもかと大量にかける。
座った席が焼台の前という特等席。
お店の人がもつを焼く様子が目の前で見物できる。
煮込みの途中で大瓶が空いたので「きりみず(黒霧島の水割り)」を注文。
きりみず、頼むと10秒で目の前に出てくる。
しばらくすると、少し離れた席に座った20代くらいの男の横に同世代の女が合流。
女は酎ハイを頼んだ後、後はなにも注文せずひたすら男と下らん話を続ける。
朝の10時に飲み屋で待ち合わせ。それ自体悪く言わんが、人気店なんだから席を占領するなら何か注文しろよ。
だいたいお店の雰囲気をこわすだろ。
オジサンが女子高生だらけのミスドで一人ポンデリング食べてるくらい、バ・チ・ガ・イ。
それにマスク外して長々としゃべるんじゃない。
君たちがコロナに感染するのは自己責任だが、近くの客が迷惑する。
気のせいか隣に座っている年齢・職業不詳で抗菌力(免疫力か?)高そうなレゲエオジサンも迷惑そうだぞ。
と、他の客にずい分と気をとられてしまったが、この大統領で過ごす貴重な時間をバカップルのために無駄にするのは良くないと反省し、出てくる料理に全集中。
やがて最初に頼んでもつ焼き到着。
ここで再びキリン大瓶。
きりみず、悪くないけど、何んとなくキリン大瓶の気分。
この後、何本かもつ焼きを追加。
朝10時に店に入って店を出るまでに大瓶2本、きりみず3杯。
休日とはいえ呑みすぎた。
つぎはコロナが落ち着いたら再訪しようと思いながら店を出る。
(その後、東京は大変なことになってしまい、当面再訪はできそうにない・・・)
ところで、この大統領の話を事務所の事務員さんにすると、その事務員さん、大統領を知っていて朝ご飯を大統領で食べると言っていた。
大統領のもつ焼き、朝ご飯になるのかと少し感心した次第である。
朝から超エナジー補給。どうでもいいけど。
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