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高野商店　かにすし

2013年10月28日　金沢駅・構内駅弁当売場で購入（1000円）

昼からの研修を受けるため金沢に出張。

研修は昼からだったけど、北陸鉄道に乗るために京都を早めに出て午前10時過ぎに金沢に到着。

地元では北鉄（ホクテツ）と呼ばれる北陸鉄道は、北鉄金沢駅と内灘駅を結ぶ浅野川線、野町駅と鶴来駅を結ぶ石川線で構成される地方鉄道。

まずは、金沢駅に隣接する北鉄金沢駅から北鉄に乗車して内灘駅まで往復。

金沢駅に戻ったところでかにすしを買い求めて西金沢駅まで乗車。

金沢駅から1駅目の西金沢駅の駅舎は新しい。

すぐ横に北陸新幹線のものと思われる高架線が建築されていた。

駅には人影がなく、ベンチで購入したかにすしを食べることにした。

蟹の身はしっとりとしており、酢飯の酢もきつすぎず上品な味わい。

押寿司のためにご飯の量もけっこうあり、これ一つで十分に満腹になる。

かにすしを食べ終えると新西金沢駅から北鉄石川線に乗車。

時間の関係で、今回は野町駅で折り返して新西金沢駅に戻ってきた。

北鉄の新西金沢駅は「新」と名前につくが、駅舎は相当年季が入っている。

石川線で乗車したのは北鉄で7700系に改番された旧京王3000系。

井の頭線で活躍していた車両である。

地方に行くと、むかし東京や関西で活躍していた車両が現役で頑張っている。

この日は北鉄、駅弁を楽しめた一日だった。

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