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土曜日に買い物で京都駅前のヨドバシカメラ京都店まで出かけた。

京都駅には何時も四条烏丸から歩くことにしているので、この日も歩いてヨドバシカメラに向かう。

買い物を済ませると11時半。

おなかも空いてきたので昼めしを食べるお店を探すことにする。

ヨドバシカメラの中には飲食店が集まったフロアもあるが、この日は晴れていたので外で店を探すことにした。

何時ものように食べログアプリを起動すると、ヨドバシカメラのすぐ隣に評価の高いお店を発見。

お店の名前は「さいか亭」。これまで行ったことがない。

そもそも京都駅周辺は、観光客をはじめとする一見さん向けの「高い」「まずい」「サービス悪い」というお店が多そうなので、ふだん駅周辺でご飯を食べることはあまりない。

が、せっかくなので「さいか亭」に入ってみることにした。

お店に入ると、開店時間直後のせいか先客は０。

カウンター席のはじっこに座り壁にかかった黒板を見て注文する料理を検討する。

お昼の定食や丼は種類が多くて迷ってしまう。

孤独のグルメの五郎には「迷ったらメニューの一番上！」という名格言があるが、上から4番目に書いてある「台湾まぜそば定食」が気になって仕方がない。

こんな時には自分に正直になろうと決めて店員のおばちゃんに台湾まぜそば定食980円を注文する。

注文を済ませて手持無沙汰となり、カウンターの上に置いてあったメニューを眺めていると、今度は瓶ビールを発見。

これも何かのご縁なので、改めて瓶ビールを注文する。

瓶ビールは直ちに到着。スーパードライの中瓶で550円。

瓶ビールに遅れること10分で台湾まぜそば定食が到着。

メインの台湾まぜそばに鶏のから揚げ、サラダ、ご飯、たくあんが付いている。

さっそく台湾まぜそばをよ～くかき混ぜ、かき混ぜしてから食べてみるとタレ、けっこう辛め。

そこで別皿のサラダと鶏のから揚げを投入してそばと一緒に食べると味がいい具合になじむ。

麺、サラダ、鶏唐揚げのコンビネーション食いで麺を一通り食べると、丼にはまだタレが残っている。

そこに満を持してそれまで手を付けなかったご飯を全投入。

こちらもよ～くかき混ぜて食べると、期待に違わぬ即席ビビンバ味。

一度の食事でまぜそばとビビンバを味わえる一粒で二度おいしいアーモンドグリコのような台湾混ぜそば定食。

食べ終えるとお腹パンパン。途中、瓶ビールを追加注文しようかと悩んだが、追加しなくて正解。

ごちそうさんでした。

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