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おおたき長野本店 ソースかつ弁当
2013年10月18日 長野駅・在来線改札内駅弁当売場で購入(1000円)
トンカツをメインにした駅弁は、そこそこの豚肉さえ使っていれば基本的に外れがない。
冷めても美味しく食べらるように脂身が少ない部位を使用して、これまた冷めても美味しく食べられるように軽い食感に揚がる揚げ油を使用すれば、そこそこ美味しいトンカツが調製できる。
だからトンカツ駅弁にはハズレがない。
これをトンカツ駅弁安牌の法則という。
他の駅弁と差別化しようとすれば地場のブランド豚肉を使うという作戦がある。
また、トンカツの調理方法を変えるという方向性もある。
今回のソースかつ弁当は、地元のブランド豚の豚肉を使い、さらに調理方法にひねりを加えることで勝負に出た駅弁である。
ご飯の上にキャベツの千切りがのり、その上に六切れのローストンカツが鎮座している。
駅弁の名前はソースかつ弁当だが、実質的には福井県のB級グルメであるソースカツ丼である。
いろいろと工夫もされている。
ご飯への過剰なソースのしみ込みを避けるため、ソースは後がけ方式。
豚肉は「信州黒姫高原豚」で、冷めたまま食べてもそこそこ柔らかく、ウマい。
トンカツを使った駅弁の基本をしっかり押さた上で工夫がなされている。
ごちそうさまでした。
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