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ホテルハイマート 鱈めし
2013年10月17日 直江津駅・跨線橋ホテルハイマート売店で購入(1100円)
東京駅には駅弁屋祭のように全国の駅弁を扱う駅弁当店がある。
その気になれば東京で北海道から九州までの駅弁を買うことができる。
これはこれで効率的でヒジョーにありがたい。
ただ、やっぱり非効率的でも駅弁は現地(地元)に行って買い求めたい。
そもそも駅弁は効率性を求めて食べるものではない。
割高でも、地元の料理を少しづつ多品種にわたって食べることができるのが駅弁の魅力である。
今回は、信越本線の各駅停車に乗り換えて長野駅に乗り換えるために直江津駅で途中下車。
直江津駅で途中下車したのはホテルハイマートの鱈めしを買い求めるため。
漫画の駅弁ひとり旅を読んで鱈めしのことを知った。
作品では鱈めしの調製秘話なども紹介されているが、その話は次回のブログで。
直江津駅の名物駅弁鱈めしは、駅前のホテルハイマートが直江津駅の跨線橋で販売している。
磯の漁火と鱈めしを一つづつ買い求める。
乗り換えまでの時間があまりなかったので、買い求めた鱈めしを、直江津駅の自由連絡通路にあるベンチで食べることにした。
鱈めし
棒鱈の甘露煮、鱈の親子漬け、焼きたらこ、数の子ワサビ漬け、昆布炊き込みごはん、梅干。
地味な見た目と裏腹に地味あふれる料理が詰め込まれている。
棒鱈の甘露煮は本当に柔らかく炊きあげられており、うま味十分。
鱈の親子漬け、焼きたらこも材料から吟味され、丁寧に調理されている。
棒鱈と焼きたらこで図らずも鱈めしは鱈の親子めしになっている。
材料が吟味され、手間を惜しまず調製された鱈めし。
わたくし的には日本一の駅弁だと思う。
鱈めしを食べに直江津駅で途中下車する価値あり、だと思う。
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