ブログ
自分の名義が入った住宅等の購入について、住宅ローンを利用した人は確定申告をすることによって住宅ローン控除をうけることができます。
会社に勤めている人は最初の1回だけ自ら確定申告をすれば、翌年以降は会社で年末調整を受けることができます。
確定申告書の提出方法
① 税務署に確定申告書を持参して提出
② 郵送により提出
③ 電子申告により提出
①持参提出、②郵送提出の場合
紙に印刷した申告書を添付書類と共に提出します。
なお、提出する際には、提出したことの証明や後日の内容確認のために、申告書の控えを作成し、その控えにも受付印を押印してもらうことをお勧めします。
郵送の場合には、控えの申告書と返信用封筒(宛先の記載をして切手を貼ったもの)を同封すれば、受付印が押印された控えを送り返してもらえます。
※ポイント
のちのトラブルを防ぐため、確定申告書は「控え」を作成し、「控え」に税務署の受付印をもらってください。
郵送で提出する場合は、返信用の封書を同封するようにしてください。
また、郵送で提出する場合は「特定記録」など、確定申告書が税務署に届いたことが分かる郵便を利用してください。
③電子申告の場合
e-Tax(電子申告)の場合、源泉徴収票等の添付書類は、その記載内容を入力して送信することにより、提出を省略することが可能です。(申告期限から5年間保存は必要です。)
また、e-Taxで申告する方が還付金の受け取りが早いと言われています。
マイナンバーカード方式
マイナンバーカードとICカードリーダライタを利用して電子申告を行う方法です。
ただし、一定の要件を満たす方は令和元年分より、ICカードリーダライタの代わりにマイナンバーカード読取り対応のスマートフォンでも電子申告の利用が可能になりました(令和2年1月31日以降対応)。
詳しくは国税庁のホームページを参照して下さい。
I・Dパスワード方式
事前にお近くの税務署で職員との対面による本人確認を行った後に発行される「ID・パスワード方式の届出完了通知」に記載された番号を用いて電子申告を行う方法です。マイナンバーカードやICカードリーダライタは不要です。
平成30年1月以降、確定申告会場等で「ID・パスワード方式の届出完了通知」を受け取られた方は、既にIDを取得されていますので、お手元の申告書の控えをご確認下さい。
お問い合わせ・ご相談予約