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前回の静岡駅にある富士見そばに続いて駅の立ち食いシリーズ。

今回は博多駅のまるうまラーメン。

博多駅ではこれまでに「かしわうどん」などを食したことがあるが、ラーメンは初めて。

お店があるのは在来線の５番、６番ホームの端っこ。

隣のホームには「博多ホームうどん」のお店が見える。

お店に入ってみると客はおらず店長らしい男性がせっせと仕込みの最中。

食券を販売する自動販売機を見てみると焼豚ラーメンは何と800円である。

駅の立ち食いで、といっては失礼だが、相当強気な価格設定である。

初めてのお店なので注文することにしたのは素ラーメン400円。

「素ラーメン」とは何とも味もそっけもない名前だが、それがかえって新鮮である。

注文すると店長らしい男性がさっそく麺をゆで始める。

細めんを使っているせいなのか、注文してすぐに素ラーメン到着である。

このお店はなかなか太っ腹で、高菜漬けや紅ショウガが取り放題となっている。

高菜漬けもそうだっがとんこつラーメンに紅ショウガは個人的にはマストである。

しっかりと、たっぷりと高菜漬けと紅ショウガを麺の上に盛り上げて食べ始める。

素ラーメンでスタートした我がラーメン、たちまち高菜ラーメン、紅ショウガトッピングに昇格である。

強気な価格設定をしているだけあり、まるうまラーメンの素ラーメン、さすがにうまい。

普段だったら替玉必須であるが、この日は会食の予定がある。

替玉なし、きっちり一杯分でお店を後にする。

これなら800円出して焼豚ラーメンを注文するより、400円の素ラーメンに自分でトッピングした方がいいかもしれない。

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