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淡路屋 923形T5編成ドクターイエロー弁当

2013年8月30日 新大阪駅・在来線改札内駅弁当売場で購入(1050円)

 

 

わたくし、これまで「0系新幹線 夢の超特急弁当」「九州新幹線 みずほ・さくら弁当」など、いわば淡路屋新幹線シリーズを買い支えてきたと自負している。

買い支えなかったら新幹線シリーズはどうかなったのか?という疑問は当然あると思うが、わたくしが買い支えなかったら、とっくの昔に淡路屋新幹線シリーズは終売になっていたに違いない、とわたくしは強く信じるのである。

 

そんなわたくしであるから、923形T5編成ドクターイエロー弁当を新大阪駅の売店で見かけたときは、電光石火の早業で会計を済ませ、新幹線に乗車したのである。

ドクターイエロー

東海道・山陽新幹線を走行する検査車輛のことである。

正式には「923形電気軌道総合試験車」といい、現在はT4編成T5編成がある。

誰も興味がないと思うが勝手に説明を続けると、T4編成はJR東海の東京交番検査車両所に所属する923系0番台、T5 編成はJR西日本の博多総合車両所に所属する923系3000番台である。

検査ダイヤには、「のぞみ検測」と、「こだま検測」があるが、ダイヤ自体は一切公表されていない。

ドクターイエローに遭遇できるか否かは原則として運次第なのである。

 

今回の駅弁はT5編成、である。

やはり淡路屋社内では、ドクターイエローを駅弁化するにあたりJR東海のT4編成ではなく、JR西日本のT5編成だろうという意見が大勢を占めたものと思われる。

JR東海の子会社で駅弁を販売するJR東海パッセンジャーズのことも意識したのかもしれない。

色々なことが考えられるが、真実は淡路屋の一部関係者のみしるところである。

ちなみにT5編成もT4編成と一緒に東京で待機しており、どちらも管理しているのはJR東海である。

 

 

駅弁の値段の1050円、いわずもがなその8割は陶器製の容器の値段である。

一応中身を確認してみるとカレーピラフ、オムレツ、カレー味のスパゲッティ、スコッチエッグ、薩摩芋甘煮、人参、インゲン2本、エビフライなんてものが散見される。

これらは全てオマケなのである( ゚Д゚) そう、グリコのオマケ。

あってもなくてもいいんだけど、まあ、中には腹空かせている客もいるかもしれないからね、ということで詰め込まれたオマケなのである。

だから、ウマいもマズいもない。オマケだから。

 

陶器製の容器は、自宅で待っている子供へのお土産とすることが正しい使い道である。

陶器製なので結構な重さで、しかもかさばるが、頑張って持って帰る。

子どもは買って帰ったときだけは興味を示すが、次の日から存在自体忘れ去られる( ゚Д゚)

そして、最終的には台所の棚の奥で保管されることになる。

そう、永久に保管されることになる( ゚Д゚)

 

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