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午後から山口家庭裁判所で行われる調停に出頭する前、小郡駅弁が運営するうどん・そばの味善を訪問。

山口駅に併設されたお店を訪問するのはこの日が２回目。

前回訪問したときは、ごぼう唐揚げそばをいただいた。

お店に入るとカウンターの上に食券の自動販売機が置いてある。

何を食べようかと自動販売機のボタンを眺めながら検討。

すると自動販売機の右下に「長州チキンカツカレー　５７０円」のボタンを発見。

奇しくも前回いただいたごぼう唐揚げそばと同じ茶色のボタン。

さっそく食券を購入し、カウンター越しにお店のおばちゃんに食券を渡す。

テーブル席で待つこと５分、できあがった長州チキンカツカレーがのったトレーをカウンター越しに受取りテーブルに運ぶ。

見た目は特徴のない普通のカツカレー。

それでも特徴を探せといわれると、付け合わせが福神漬けではなく黄色の沢庵になっているところか。

さっそく食べてみると、カレーの味は昔懐かしいボンカレー風味。

最近では専門店以外で食べるカレーは同じような業務用カレーの味がすることが多い。

そうしたなかでボンカレー風味は貴重である。

チキンカツは胸肉を使ったフツーのチキンカツ。

特段「長州」を感じることはなかったが、これはこれでおいしかった。

１０分ほどで食事を終えてお店を出る。

その後は山口家庭裁判所で夕方まで調停に出席して山口を後にした。

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