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【強い病院をつくる　医療法務のすべて　個人情報保護法から医療特許まで】

弁護士　須田清　弁護士　寒河江孝允　2006年　日本医療企画

タイトルにあるように、病院で起こりうる法律問題から、医療関連の特許まで、幅広く解説がなされている。

病院を退職した医師が近隣で開業した場合にどのような措置がとれるのか。

同じく、退職した医師が看護師を引き抜いた場合に何がいえるのか。

医療法人のM&Aはどのように進めるのか。

医療法人の社員から出資持分の払い戻しを請求された場合、どうすればいいのか。

医療の分野における知的財産権はどうなっているのか。

若干知的財産権にページを割きすぎているきらいはあるが、病医院の法律問題が網羅されている。

少しばかり古い本なので、一部法律等が変わっている部分があるが、それでも大いに参考になった。