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広島県福山市の福山駅周辺で昼飯を食べることになった。

とりあえず「福山駅　ランチ　B級グルメ」でググってみる。

次に食べログで検索。

コジャレたイタリアンやフレンチばかりヒットする。

仕方ないので駅チカの商店街を歩いて探索。

昼飯を食べさせる店は結構目につくが、これといった店が見つからない。

結局30分近く歩き回って福山駅方面に戻ろうとして目に入ったのが中華そばの店の看板。

いい加減疲れてきたので、何も考えずに店に入り、看板に書いてあった焼売定食を注文する。

注文するが、カウンターの中にいた店員に食券を買うように促される。

中華そばそのだ、意外にも食券制のお店だった。

昼時だったが、客は数名ほど。

たまたまなのか、ラーメンにご飯を付けたセットを頼む客が多い。

しばらく待つと、まず蒸篭に入った焼売が運ばれてくる。

蒸篭蓋を取るとお湯に下半身が浸かった焼売が登場。

焼売の皮がビロビロ～ンとお湯の中を泳いでいる。

取り替えてもらおうかと思案しているとラーメンが到着。

チャーシュー2枚に背脂が降り注がれた醤油こってりタイプ。

ラーメンが美味そうなので焼売はこれで良しとする。

ラーメンをすすっていると、後から入ってきた客がレモン酎ハイを頼んでいる。

こちらのお店、昼間からお酒も飲めるのである。

少しうらやましかったが、焼売・ラーメン・ライスを食べた後で酎ハイを飲んでも美味くないだろう、などと思い直し店を後にする。

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