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今回は、小樽の若鶏の半身揚げ。
日本全国、鶏の半身揚げを名物にするところがあるようだが、小樽で初めて食べることになった。
「なると」は、小樽駅から歩いて5分ほど。
昼の遅い時間におじゃましたが、人気店だけあり店内のテーブルはほぼ埋まっている。
カウンターに席をとりメニューを検討していると、お茶を持ってきたおばちゃんから、レジで精算を済ませてからオーダーをするように案内される。
そこで、レジのおばちゃんに若鶏半身(980円)と小樽ビール(500円)を告げて清算を済ませ、カウンターで料理の到着をしばし待つことにする。
先に運ばれてきた小樽ビール、ここで先に手を付けると間違いなく2本目をオーダーする羽目になるので、ぐっと我慢して若鶏の到着を待つことに。
そして、グラスに注いだビールの泡が消えるころ、やっと若鶏が到着。
半身なのでやはりデカい。
どこから箸をつけていいのか迷う。
しばらく考え、箸などというヤワなものでは手に負えないと判断し、手掴みに方針変更。
手羽先辺りから攻めることにしたが、揚げたてでアツアツ、しっかりと本体をホールドすることができないため、手羽先がむしり取れない。
それでも何とか手羽先を片付け、手羽中、手羽もとと食べ進めるが、この辺りになると何かに憑かれたようになり、周りの客から自分がどう見られているのか、どうでもよくなる。
狂おしいようなひと時を過ごし、15分ほどで完食。
食べ終わって小樽ビールが手つかずになっていることに気づき、ゆっくりとビールを飲むうち、こちらの世界に戻ってこれた。
改めて周りを見てみると、やはり若鶏半身揚げを食べている客は、見る者をして目をそむけたくなる状態になっている場合が多いようである。
小樽で若鶏を食べるときには一人がおすすめです。
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