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富山ブラックをその発祥の店、西町大喜の西町本店に食べに行ってきた。
富山駅から20分ほど歩いて西町大喜の本店に到着。
昼時は観光客で行列ができるそうだが、夕方だったせいか、先客は中国語で小声で会話をしている謎の中年男性2人組だけ。
メニューを見てみると、中華そば1玉の並が750円に対して、2玉の特大が何と倍の1,500円。
単に麺が2倍になるだけで料金が倍になるという聞いたことがない値段設定にまずびっくり。
もちろん並を注文し、待つこと5分ほどで真っ黒なスープをたたえた丼ぶりが到着。
スープを一口すすってみると、とにかく見たまま塩っ辛い。
間違ってしょう油がそのまま出てきたんじゃないの、という味。
レンゲひとすくい分のスープで、成人男子1日分の塩分が摂取できること請け合いの塩辛さ。
壁に掛かっていた説明書きによると、戦後の貧しい時期、ドカ弁やおにぎりを持った労働者に、ご飯のおかずになるように濃い味付けの中華そばを提供したのが始まりとのこと。
確かに白ご飯でもないとこのスープは手に負えそうもない。
一方、麺やチャーシューの方はおいしくいただくことができた。
自分は一度で懲りたが、何度か通うと癖になる味なのかもしれない。
話のネタにぜひ一度どうぞ。
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