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4月29日、この日グランドオープンした京都鉄道博物館に行ってきた。

昨年の8月30日に梅小路蒸気機関車館が閉館されてから8カ月、待ちに待ったグランドオープン。

 

グランドオープン初日は大変な混雑が予想されるので一人で出かけることにした。

阪急の大宮駅を出て、大宮通り、七条通りを20分ほど歩いて8時45分に梅小路公園に到着。

 

 

到着してみると、予想どおり客の長蛇の列が鉄道博物館の周りを幾重にも取り巻いている。

前売券を買っている客、当日券を求める客、別の列に並ぶように警備員が絶え間なく案内している。

 

前売券は買っていたのでそちらの列に並ぶと、9時ころになって列が動き出した。

少し進んでは止まりを繰り返し、入館できたのが並び始めから45分後の9時半。

 

入ってみると箱が大きいせいか思ったほど混んでいない。

 

 

それでも展示の目玉である0系新幹線や、500形新幹線・583形月光・485形雷鳥が並ぶ展示場などは黒山の人だかり。

 

20系寝台車を利用した食堂は朝の10時前にもかかわらず既に満員で、外に行列ができていた。

自分も他の客と一緒に展示車両を順番に見て回る。

 

展示車両の中にはキハ80系、通称「ブルドッグ」の懐かしい姿も。

この車両、大阪の交通科学博物館に長らく展示されていたものである。

 

このキハ80系以外にも100系新幹線、トワイライトエキスプレスをけん引していたEF81など、有名どころの車両が多数展示されていた。

 

 

展示室を出ると、東寺と新幹線を遠望できる屋上デッキや、梅小路蒸気機関車館当時から残された扇形庫なども整備され、見どころ満載である。

 

少し並んだが、その甲斐があった京都鉄道博物館。

ゴールデンウイークを過ぎると混雑もひと段落すると思われるので、少し待って出かけてみるといいかもしれない。

 

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